日本の死刑制度をめぐる国際比較と議論の遅れ 日本の死刑制度をめぐる議論は、国際社会の動向と国内の意識のあいだに大きな隔たりが見られる状況になっています。番組では、成田悠輔氏と立正大学法学部教授の丸山泰弘氏が、国際的な潮流や死刑制度に対する社会的姿勢を踏まえ、日本の議論が十分に成熟していない点について整理しています。丸山氏は、日本では重大事件の印象が制度論に先立って語られやすく、死刑制度の根本的検討が深まりにくい現状を問題点として挙げています。 国際社会では死刑廃止が着実に進んでいると感じています。アメリカでも全ての州が死刑制度を維持しているわけではなく、すでに半数近くの州が廃止へ向かっています…