漫画の手法。筋を重視し、画風・ストーリーともに現実味を志向した比較的長編のもの。(大辞林より)
ギャグ漫画の対極としての単語として発生。 変化して、通常生活上の中でドラマティックな出来事に遭遇した場合などで「劇画的な」とのように用いられることもある。 「手塚治虫に書けないジャンルを作ろうとして生まれたジャンルが劇画」(いしかわじゅん談)
1巻から5巻まで、0円(無料ではなく0円)で売っていたので思わず読んじゃいました。 オークション・ハウス 1 (マンガの金字塔) 作者:叶 精作,小池 一夫 グループ・ゼロ Amazon 「俺、今劇画を読んでる!」という感覚、わかる人はわかると思いますが、本当にそんな感じのテイストです。 漫画って、たまに実写化されたりしますけど、これは正直実写化不可能といいますか、劇画にしか出来ない荒唐無稽さがたまらない! みんな顔が濃い!そしてやることがどいつもこいつもえげつない!特に敵役の「村尾由美」は、なんか読者をドン引きさせる行動ばっかりで、こいつ主役なんじゃねえの?って疑いたくなる。一時期ミームっぽ…
「首斬り朝」愛蔵版1巻 「首斬り朝」原作・小池一夫、作画・小島剛夕 江戸時代を舞台にした劇画(愛蔵版は全8巻)。 将軍家の刀の斬れ味を試す役職「公儀御様し役(こうぎおためしやく)」を受け継ぐ山田家の3代目山田朝右衛門吉継が主人公。 死刑囚が罪を犯すに至った経緯をなぞりながら、朝右衛門との心のふれあいを描いたりする1話完結スタイルの作品。 子どもの頃、実家の本棚にあったのを手にとって気に入った。 実家にあった文庫版を自分の物にしていたが、紛失したため古本屋で買い替えた。文庫版のほうが表紙絵に雰囲気があってよかったが、見つけられなかった(ちなみに、実家にあったのは、古い方の文庫版。現在販売されてい…
全2巻で一話完結の読み切りもの。読みやすくて何年かに一度は読み返しています。 劇画好きのおっさんは読んでるかな?単行本で読むのは結構難しいと思います。ですがコンビニ漫画になっていてブックオフなんかでも100円で買えます。 作者はさいとうたかを。 時代劇×劇画というZ世代とかの若い人にはとっつきずらいかもしれない。でも戦国~江戸時代の知識がなくても全然OK。 複雑な前提、長ったらしいセリフもなく実に読みやすい。主人公が渋くてかっこいい。アクションシーンもかっこよくて爽快です。 時代劇漫画は読み終わったあとのスッキリ感というか日本人のアイデンティティを感じられる余韻がいいんですよね。 幕府の目の届…
劇画から始める② a-haのTake On MeのMVみたいな絵を描こうと思ったら こうなった。
劇画から始める① もうわかっちゃよね!
見かけない日は絶対にないと言っていい程、毎日、何処かで目にするペットの犬を散歩させているドッグウォーカーな人々。その反面、悲痛な末路を辿るペットの数の増加も歯止めがかからないようで・・ というわけで日本のペット・カルチャーをお題にコミカライズしてみました 今日も一匹のワンコがお留守番。そこへ意外な訪問者が・・・ 先頃、逝去の報が伝えられた日本劇画界のドン、さいとうたかお先生。貸本マンガの時代から、同時代の作家達とは一線を画す抜群のセンスと才能で日本のマンガ界のトップランナーであり続けたさいとうたかお氏。まだまだ活躍し続けていただきたかっただけに残念至極。ご冥福を心からお祈り申し上げます。 毎年…
ゴルゴ13作者のさいとうたかを氏が亡くなった。享年84。 このアニメ、劇画、大好きです。 自分、ネットが普及していない20年前、「まんだらけ」という店で紙本で1巻から120巻まで買って段ボール配送してもらったことがあります。 今なら電子書籍で買えばすぐですけどね。 何年か後には金が必要になり売りましたが、それぐらい好きでした。 だって、主人公デューク東郷、メチャかっこいいじゃないっすか! 用件だけ言って余計な事は言わないところや、一人で仕事をこなしミスは基本しない。 クールです。自分は当然なこうはなれないので。 デューク東郷は、警戒心からか物音を立てずに後ろに立つと、反射的に相手の首にチョップ…
9月24日、さいとう・たかをさんが84歳ですい臓がんにより逝去されたという。 ゴルゴ。 漫画好きであるわたしは、幼少期からあったゴルゴは、子供時代はアダルトテイストであったがゆえに、ひどく読みまくった、とはいえない。 1968年連載開始。本年7月5日にはギネスに「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」(“Most volumes published for a single manga series”)として『ゴルゴ13(201) 最終通貨の攻防』が登録されている。WIKIPEDIAによると、日本では4番目の長寿漫画( 小島功の『仙人部落』(57年11か月)、聖悠紀の『超人ロック』(53年7か月…
さいとう・たかを さん逝く 写真【スポーツニッポン】「さいとう・たかを」さんの訃報記事より 自民党総裁選よりまずこちら ゴルゴ13、無用ノ介、烈火、影狩り…の「さいとう・たかを」さんが亡くなられました。 正直、ショックです。さいとうたかをさん世代の漫画家さんって、もろ、私の少年期の漫画雑誌を沸かせた方々なので、亡くなられると大変寂しい気持ちになります。 「ゴルゴ13」なんだかんだで、ほぼ全巻読んでいると思います。 ビッグコミックも、十八歳からずっと購読していました。 しかし、さすがにちょっと面白くなくなって、五年前から買うのやめたんですが、止める時はなんか、ちょっと勇気が要りましたね。 「さい…
こんにちは、キャメル🐪です。 自分にとっての原風景ってやっぱり昭和です。 昭和って一口にいっても、戦前・戦後・高度成長期 まるで風景が違います。 自分にとってはリアルで体験した高度成長後期ですね。 子供時代にはなんの懐かしさも感じないんだけど、 東京で過ごした大学時代からバブル突入前夜には懐かしさを覚えます。 今日紹介する作品は、倉科遼&和気一作のコンビが描き出す昭和の原風景です。 倉科遼さんはネオン劇画の開祖といわれる人で、 当初は漫画家としてデビューされましたが、原作者として大成された方です。 今日紹介する3作品でも原作者ですね。 和気一作さんは、これらの作品では作画担当です。 和気さんの…