贋作

徳島県立近代美術館は5月8日、6720万円で購入し贋作と判断した油彩画「自転車乗り」を、5月11日から同館で無料公開すると発表。期間は6月15日まで。担当者は『本物ではなかったことを謝罪するとともに、購入経緯を説明し信頼回復に努めたい』と。 作品の購入は1999年で、フランスの画家ジャン・メッツァンジェ作とされていたが、昨年6月の海外報道で、ドイツの有名な贋作家ウォルフガング・ベルトラッキ氏の作品リストに含まれていることが発覚。ドイツ警察の情報提供などから同館は今年3月、贋作と判断。今夏までに科学調査を行い偽物と裏付ける方針らしい。 県立の施設ということで、税金が使われているわけだから、経緯の…

徳島県立近代美術館の贋作騒動、結局美術館のキュレーターというプロフェッショナルが騙されたようです。6720万円は取り返せるのでしょうか？多額の税金を騙し取られたのですから、大きな責任問題にもなりそうです。 さて、贋作と言えばアートファンの間ではお馴染みの贋作作家がいます。その名前を、 ハン・ファン・メーヘレン と言います。またかなり長い話になってしまいますが、とても興味深い話なのでおヒマがあればお付き合いください。 メーヘレンはオランダ東部で生まれました（1889年）。教師である父親は非常に厳しい人で、絵が得意なメーヘレンには自分と同じ教師になれ、画家などもっての外だと言っていたそうです。メー…

アメリカAP通信 フロリダ州のオーランド美術館は、バスキアが1988年に薬物の過剰摂取で27歳で亡くなってから数十年後、古い倉庫で発見されたとされる20点以上の作品を初めて展示した美術館です しかし、2022年にオーランド美術館に貸し出されたバスキアは、贋作としてFBIに押収されたのです。 美術館は所有者らを美術品保険の追加被保険者に加え、昨年保険会社に請求を申し立てしましたが、保険会社は絵画は本物ではないため保険は適用されないと主張しました 保険会社は、「絵画は損傷も破壊もされていない、そもそも損失は発生していないため、被告らはこの『損失』による損害賠償を請求する正当な権利はない」といいます…

こんばんは。ニコです。 毎日ブログを投稿していたら、ちょっと疲れて、少しお休みしていました。マイペースに始めようと思っていたのに、つい頑張りすぎてしまいました。無理せず、自分のペースで進むのがいいですね。ただ、ちょっと休むとそのままズルズルいってしまいそうで、怖くてやめられない強迫感もありました。 というわけで、今日はこんなガチャガチャを見つけました！ アーブル美術館 大贋作展 私は2個買って、「ひまわり」と「真珠の耳飾りの少女」が出ました。狙っていたので、ラッキー♡ あの有名な作品を子供が描いているので、なんとも言えない絶妙な味わいが出ていて、可愛い♡ これがなんと近くの本屋さんで売られてい…

骨董品や古美術品には、にせものや贋作がつきものです。 古備前焼にも、桃山時代の茶道具や特注品や献上品などの名品には高価な評価がされますので、その分贋作や偽物も多く作られている歴史があります。 そこで今回の動画では、古備前焼の偽物が疑われやすいケースを紹介します！ 〇〇があるものには、特に注意が必要です！その正体とは？ 動画でご覧ください！ www.youtube.com 安土・桃山時代（1572-1598）の茶会記には、古備前焼の茶入や花入はほとんど出てきません。なので、桃山茶陶と呼ばれるそれらの品目や耳付などの装飾の目立つ作品には特に注意が必要です！

ガラスケースの先に飾られている名品や文化財。 美術館や博物館でよく見られる光景ですが、それらの収蔵品や展示品の中に「偽物（にせもの）」や「贋作」は含まれているのか？ そんな業界のタブーに古陶磁鑑定美術館が切り込みます！ 日本の歴史や文化は、一部の古美術・骨董関係者によって捻じ曲げられ、改変され、そして冒とくされたまま現代に伝わってしまっています。その巨悪を暴き？、真実を世の中に明らかにするために、古陶磁鑑定美術館が迫りました！ www.youtube.com

みなさん、こんにちわ。 古備前鑑定のことなら古陶磁鑑定美術館にお任せください！ 古陶磁鑑定美術館です。 YOUTUBE公式チャンネル【焼き物・古備前鑑定番組】に、「古備前焼の贋作やニセモノの見分け方」に関する動画を配信しました！ 高価な鑑定額になる古備前焼や茶道具には、偽物や贋作はつきものになります。騙されずに骨董古美術ライフを楽しむために、ぜひ動画で知識を付けましょう！ www.youtube.com これからも古陶磁鑑定美術館をよろしくお願いいたします！