4ヶ月近く放置状態になってしまいまして申し訳ございません。 再び、国鉄民主化の道からお話を進めさせていただこうと思います。 新潟闘争前の松山大会 国労内における派閥闘争は大きくなり、新潟闘争前に松山で開催された定期大会では派閥争いが激化していたと言われています。 その背景には、跳ねっ返りの強すぎる地本と指令返上した地本などの扱いにおいて右派(新生民同派)が強いからとか、革同・共産党が原因だと言った議論が百出したとされており、本来であれば派閥と言う問題を昇華して行くべきなのですが、解消どころか派閥闘争というもう一つの組合内闘争が露顕したのでした。 その背景には、先ほど書きましたように。 本部の指…