猫日記233。 #姉の重すぎる愛と王子カルピスの憂鬱な日常18 カルピスは、普通の猫ではあったのだが、 生まれながらに何かを持っているようなところもあった。 なので、幼い頃から周りの人間を虜にし、なんらかの恩恵を与えていたのだ。王子だから! カルピスを呼ぶと返事をしてくれたんだけど、 あれは尊さの極みだった。 高校生橘 「カルピス!」子猫カルピス 「モゥモッ。」高校生橘 「カルピスー!」子猫カルピス 「モーーーーーーーーウ、モゥッ。」 あーん、カワイイ。ずっとお返事してもらいたい! 高校生橘「カル!」子猫カルピス「モッ•••。」↑ボランティア精神の枯渇。 終了。 高校生橘 「カルピス!!」子猫…