気になるアジアニュース

香港、中国、タイ(2)、マレーシア、ベトナム(2)の話題を7つご紹介 ＜香港＞ スマホの見過ぎで「飛蚊症」リスク増加 若年層も注意 香港の眼科専門医によると、スマートフォンやテレビの不適切な使用が原因で、目の中に浮遊物が見える「飛蚊症」の若年層での発症が増加しています。特に600度以上の強度近視やレーシック手術を受けた人はリスクが高く、眼球の長さが変わらないため、手術後も注意が必要です。また、糖尿病や虹彩炎、眼球への外傷などが原因で発症する病的な飛蚊症も存在し、放置すると視力低下や失明の恐れがあります。予防には、目を適切に休める習慣や、強い日差しを避けるための帽子やサングラスの使用が推奨されて…

香港、中国、マレーシア、ベトナム(2)の話題を5つご紹介 ＜香港＞ 針灸治療後に壊死性筋膜炎、患者が脚を切断 香港の衛生署は、針灸治療を受けた患者が「食肉菌」とも呼ばれる壊死性筋膜炎を発症し、脚の切断を余儀なくされた事例を報告しました。医師は、針灸や血糖値測定などの侵襲的な処置を行う際には、事前の消毒が不可欠であると警告しています。また、中医師は、針灸に使用する針は使い捨てであり、適切な消毒を行っていると説明しています。一方、超音波針は非侵襲的で感染リスクは低いものの、針灸の効果には及ばないとされています。専門家は、自己注射や非専門家による処置は避け、資格を持つ専門家による治療を受けるよう呼び…

香港(2)、中国、タイ(2)、マレーシア(2)、ベトナム(2)の話題を9つご紹介 ＜香港 1＞ 豉油で激昂！寿司店での騒動、客が団結して迷惑行為を一喝 2025年5月14日、香港の寿司店で中年男性が無断で醤油を取ったことを店員に注意され、激怒して罵声を浴びせる騒動が発生しました。男性は500香港ドル紙幣を掲げ、「醤油を全部買い占める」と主張。店員やマネージャーは冷静に対応しましたが、他の客たちが「金があれば何でもできるのか」「香港人の恥だ」などと非難し、男性を店から追い出すよう求めました。この一件はSNSで拡散され、「久しぶりに香港人の団結を見た」と話題になっています。 https://hk.…

香港(2)、タイ、マレーシア、ベトナム、アジアの話題を6つご紹介 ＜香港 1＞ 香港、内地からのペット入境時の検疫期間を120日から30日に短縮 香港政府は、2025年6月3日より、中国本土から香港にペット（犬・猫）を持ち込む際の検疫期間を、従来の120日から30日に短縮すると発表しました。これは、香港と内地の間での検疫手続きに関する協議が完了し、内地が「第3A組別」として認定されたことによるものです。これにより、内地からのペットの輸送がより迅速かつ容易になります。 https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20250513/bkn-20250513153806049-…

香港(2)、中国(2)、マレーシア、ベトナム(2)の話題を6つご紹介 ＜香港 1＞ 生食の海胆(ウニ)に注意：香港・西貢でのリスクと法的問題 香港・西貢で、漁船から直接購入した海胆を生で食べる行為が人気を集めていますが、専門家は健康リスクを警告しています。腸胃・肝臓科の医師によると、海胆が汚染された水域で育った場合や、適切に処理されていない場合、大腸菌や副溶血性ビブリオ菌などの病原菌により、重篤な腸炎や腸出血を引き起こす可能性があります。これらの菌は75度以上の加熱でのみ死滅するため、生食は危険とされています。また、漁船には「水産物は加熱して食べるように」との掲示があるものの、食器の提供が生食…

香港、中国、タイ、マレーシア、ベトナム(2)の話題を6つご紹介 ＜香港＞ 香港の老舗飲食店が次々と閉店、北上ブームの影響で業界に深刻打撃 香港の著名な粥店「海皇粥店」が突然全店閉店を発表し、注目を集めています。中国本土への「北上」消費ブームの影響により、香港の飲食業界は大打撃を受けており、過去半年間で少なくとも13の連鎖飲食店が閉店しました。創業から44年以上続いた連鎖茶餐廳「金裝燉奶佬」も、5月29日に最後の美孚店が閉店し、全店閉業となります。また、塩味の蜆芥醤と炸鯪魚球で有名な「羅富記」も今年1月に閉店、世界初のトランスフォーマー・テーマレストランも2月に香港から撤退し、5月に深圳で再開予…

香港、中国(2)、タイ、マレーシア(2)、ベトナムの話題を7つご紹介 ＜香港＞ 香港の老舗「海皇粥店」が全店舗閉鎖、即日で従業員との契約終了 香港の有名飲食チェーン「海皇粥店」は、財政難により2025年5月7日付で全店舗とオフィスを閉鎖し、全従業員との雇用契約を即日終了すると発表しました。母会社の海皇国際有限公司は、今後、債権者自発的清算の手続きを進める予定です。最盛期には30店舗以上を展開していた同社ですが、近年の経営環境の悪化や飲食業界の困難により、過去8か月で5店舗が閉鎖されるなど、事業縮小が続いていました。従業員には未払い給与や解雇手当などの請求権があり、労働局を通じて対応が進められる…