瀬戸川の效範橋(效範小学校の南)の近くには、水神様が祀られている。水神様とは字のとおり水にまつわる神様だ。左側は明和4年(1767年)、右側は明治時代に建立されたようだ。 名古屋市の守山区の過去の水害から引用すると、 『1767年(明和4年)に起きた明和の大洪水では、「矢田川が長母寺と宝勝寺の間を押し破った『稀なる洪水』で『後世まで亥年の洪水』(『天保会記』)といわれた大洪水であった」とされ、また「庄内川でも被害があり、吉根村では観音寺はじめ五軒が流失、『田十一町余』が砂入し、不毛の地となった」とされています。またこの洪水によって、「長母寺北の山がくずれ」て矢田川の流れが北向きに変わったとされ…