池澤夏樹さん・春菜さん父娘による「ぜんぶ本の話」の続き。少年小説の項は飛ばしてSFに移る。自分はあまり読んでこなかった分野だが、本をよく読んでいる人たちはミステリやSFについて実に楽しげに話すのだ。その本を実際手にとるかどうかはべつにして、どんな作家・本があるかを知りたい。 グルメ雑誌に例えると、店に行く機会はほぼないが、どんな料理がでるかは紙面を通して知りたい、という感覚に近いだろうか。自分よりも年下の春菜さんが、サンリオSF文庫について語っているのがすごい。自分が社会人になった年に役割を終えている。給料を本に回せるようになったときには、古書店でお目にかかるだけの文庫シリーズだった。早川書房…
娘と本についての対談ができるなんて、うらやましい。前世紀の終わりあたりまでは飲み会でもそれぞれが読んだ本が少しは話のネタになっていたような記憶がある(似たような趣向の人間が群れていただけか)。読書会もいいのだが(まだ未体験)、仕切られずにダラダラとした世間話のように本の話ができないものか。 本関連で池澤春菜さんの露出が増えているとは感じていて、この人が作家である池澤夏樹さんの娘さんだとはどこかで知った。池澤夏樹さんの方は文学全集の編者であり、声優・作家の池澤春菜さんは幼少期より年に300冊以上読んでいるそうである。幼少時の春菜さんにとって、本は買うものではなく、家にあるものだったそうだ。このへ…
2025年08月30日(土)、放送分。 興味ある人は、NHKの聞き逃し配信から聞いてください。間違いあれば、私の聞き間違いか、理解不足です。また、" " 内は感想だったり私が追記したものです。 ・SFとは?サイエンス フィクションではあるが、定まった定義はない。 スパー フィクションフューチャー シミュレーション少し 不思議 (藤子不二雄)スペキュレイティブ フィクションなど。 ・(ここの文書は意訳です)この世界の全てはサイエンスで成り立っているので、、、。テクノロジーのことだったりとか、宇宙とか未来とか、そういうことだけでないものもサイエンスの範疇に含まれる。 "サイエンスってなんでしょうか…
10年くらい前、台湾に行ったことがあります。 水が違うのか、葉が違うのか、とにかくお茶がおいしかったことが印象に残っています。 沖縄より南にあるので、2月でも上着がいらないくらいでした。 それ以来、ちょっと気になっているのですが、 最近そんな台湾の暮らしについて書かれた、ビジュアルブックを読みました。 暮らしの図鑑 台湾の日々 マネしたい生活のあれこれAtoZ×基礎知識×実践アイデア 作者:青木由香 翔泳社 Amazon 青木由香「暮らしの図鑑 台湾の日々 マネしたい生活のあれこれAtoZ×基礎知識×実践アイデア」 力まず、無理せず、心地よく 真似したい、台湾の暮らしの「いいところ」を集めた一…
東京創元社の「新刊ラインナップ説明会2024」というイベントで飯田橋まで出て行く。 ネットで参加者を募集していたので、さほど何も考えずに応募したら「厳正なる抽選の結果、お席をご用意させていただきましたことをお知らせいたします」というメールが届いたのだ。あっさり当選したので、申し込んだ人はみんな当選するのかと思ったら、ぜんぜんそんなことはなかったらしい。今年は応募者が多く、SNSでも「申し込んだけどはずれた」という書き込みがけっこうあった。ミステリファンならぜひ行ってみたいイベントだろうから、自分のようなものが当選してなんとも申し訳ない気分になってしまう。 受付で名乗ると、封筒を渡されて、その時…
二年間続けた日本SF作家クラブ会長の任期を終えた池澤春菜さんによる入魂の一冊 宇垣さん:(紹介いただくのが)いつも一冊じゃないんだよ〜 池澤さん:イッサツダヨダイジョウブダヨ いっさつ……だよ……#utamaru pic.twitter.com/GFgYjqisst — 池澤春菜 (@haluna7) 2022年11月22日 入魂の一冊 974階建て。超々高層タワー国家を舞台にした、ユーモアとペーソスの摩天楼エンタメ。韓国文学の代名詞とも呼ばれる作家の連作小説。十数年振りに加筆修正で復活! ペ・ミョンフン著/斎藤 真理子訳『タワー』 宇垣さん:シンプルに(読みがの技術が)上手すぎてもう……笑 …
『ぜんぶ本の話』池澤夏樹 池澤春菜 毎日新聞出版 ぜんぶ本の話 作者:池澤 夏樹,池澤 春菜 発売日: 2020/06/27 メディア: 単行本 作家の池澤夏樹さんと、娘である声優・文筆家の池澤春菜さんの親子対談。児童文学、少年小説、SF、ミステリー、翻訳小説の分野について語っているが、お二人ともものすごい読書家なので、合間に色々な本や作家の名前がポンポン出てくる。お父さんの本棚から勝手に本を借りて読んでいたという春菜さん、羨ましい!
乙女の読書道:池澤春菜著のレビューです。 乙女の読書道 作者:池澤 春菜 発売日: 2014/01/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) こんなに読書傾向が違う方の書評本を読むのは初めて!新鮮な驚きがあった いやぁー、なんと、なんと、春菜さんと読書本がまったくかぶることなく、そのこと自体に結構衝撃を受けました(笑)というのも、「乙女の~」と付くタイトルだったので、多少はその路線なのかと期待したのですが、紹介されている本はほぼSF、ほぼ翻訳本。 ということで、個人的にはどちらかと言えば苦手なジャンルで、春菜さんの書評を読んで、さほど刺激も受けることなく、リストも伸びることなく読了です。(ある…