ドラマ「ファーストペンギン」#、、いろいろと考えさせられます。 本日の日経朝刊に鈴木大拙と浅原才市#のことが出ていたので、日本的霊性とつなげて論じてみます。 ◯アニミズム 日本人は、何でもないものや何でもない言葉に、その意味内容とは別の力を感じてしまいます。霊の如きものが存在しているのを感知するからです。 山や大きな石に神様がいると思うのも、そうした感覚です。自然のようなプリミティブなものに霊的な力を感じるわけです。アニミズムと汎神論です。 山本七平氏の「空気の研究」によると、「臨在感的把握」ということになります。 そして、忖度、この国で「優秀」な人ほど、上からいわれたことを粛々とこなしていく…