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清水港線
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清水港線

(地理)
【しみずこうせん】

東海道本線の清水駅（静岡県）から分岐し、清水〜三保間の8.3kmを結んでいた国鉄の路線。貨物輸送が主体で*1、1960年代は黒字を記録したこともあった。1968年以降、旅客列車は沿線の通学輸送のために残された1日1往復だけになり、日本一列車の少ない路線として有名だった。
1984年に廃線となっているが、現在でも鉄道ファンが訪れる。なお、三保駅ホームは今なお残っており、当時使用された入換動車とアルミナタンク車が保存されている。

*1:大宗荷主は日本軽金属

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廃屈な日々〜旅と廃墟の回顧録〜•2年前

清水港線　廃線跡を歩く②

三保を目指して廃線跡を歩く 前回の記事はこちら haikutu.hatenablog.com 巴川河口にある静清浄化センター。 この敷地内に清水港線の巴川河口駅が存在していた。 プラットホームが保存されており事務所に許可を取れば見学することができる。 敷地外からでも様子は視認できる場所のため、わざわざ行かなくともとは思う。 まぁ、行くんですけどね。 レールは分からないがプラットホーム自体は明らかに当時の物ではない。駅名標も同様だ。 どの程度当時を再現できているか不明だが、こうして保存されているのは分かりやすくて助かるものだ。 ここから次の停車駅である折戸駅までが一番長い区間となる。 浄化センタ…

#清水港線#廃線#旧折戸駅#旧三保駅

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廃屈な日々〜旅と廃墟の回顧録〜•2年前

清水港線　廃線跡を歩く①

世界遺産まで続いていた線路 清水港線（しみずこうせん） 開業：1916年 閉業：1984年 駅数：６駅 静岡県清水市（現在は静岡市清水区）と三保駅を結んでいた国鉄の線路。1916年に東海道本線の貨物支線として清水港駅まで開業。1944年に三保駅まで伸び、旅客営業を開始。同時に東海道本線から独立し、清水港線という線路名が付けられた。 昭和30年代には国鉄一の黒字路線となったこともあるが、自動車の普及により貨物需要が減少し衰退を辿る。1972年以降は朝・夕の１日１往復と旅客列車では運行本数が日本一少ない路線となった。1984年に全線廃止。静鉄バスに転換。 廃線というジャンルは守備範囲外であったのだ…

#清水港線#廃線#清水
鉄道を主とした公共交通ブログ•2年前

駅の歴史と名所案内　三保駅(廃止)　MIHO STATION

駅名 三保駅旧漢字 三保よみ みほ歴かな みほ所在地 静岡県清水市三保電報略号 事務管理コード 521505貨物取扱駅コード 5364マルス入力コード マルスカナコード スリーレターコード 鉄道事業者 日本国有鉄道所属路線 清水港線乗入路線 清水港線キロ程 清水起点 8.3km 名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月) 三保の松原 指定名勝 羽衣の松 ハイキング適地 東1粁 三保海水浴場 北1粁 歴史1944年(昭和19)7月1日 国鉄東海道本線の貨物駅として開業。1944年(昭和19)9月 日本軽金属清水工場が操業開始、この頃同工場への専用線が運用開始。1944年(昭和19)12月1日…

#静岡市#清水港線#駅
鉄道を主とした公共交通ブログ•2年前

駅の歴史と名所案内　折戸駅(廃止)　ORIDO STATION

駅名 折戸駅旧漢字 折戶よみ おりど歴かな をりど発音 オリド所在地 静岡県清水市折戸電報略号 事務管理コード 521504貨物取扱駅コード 5363マルス入力コード マルスカナコードスリーレターコード 鉄道事業者 日本国有鉄道所属路線 清水港線乗入路線 清水港線キロ程 清水起点 6.1km 名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月) 記載なし。 歴史1944年(昭和19)12月1日 清水港線の旅客営業開始時に開業。開業時の取扱範囲は旅客(普通乗車券所持の旅客は清水港線内発着に限る)・小口扱及び車扱貨物であった。1960年(昭和35)1月20日 荷物の取扱を廃止。駅員無配置駅となる。198…

#静岡市#清水港線#駅
鉄道を主とした公共交通ブログ•2年前

駅の歴史と名所案内　巴川口駅(廃止)　TOMOEKAWAGUCHI STATION

駅名 巴川口駅旧漢字 巴川口よみ ともえかわぐち歴かな ともゑかはぐち発音 トモエカワグチ所在地 静岡県清水市清開1丁目電報略号 事務管理コード 521503貨物取扱駅コード 5362マルス入力コード マルスカナコードスリーレターコード 鉄道事業者 日本国有鉄道所属路線 清水港線乗入路線 清水港線キロ程 清水起点 3.3km 名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月) 記載なし。 歴史1944年(昭和19)7月1日 東海道本線貨物支線の貨物駅として開業。1944年(昭和19)12月1日 旅客営業を開始(一般駅となる)。同時に清水港線に所属線を変更。1947年(昭和22)2月1日 荷物の取扱…

#静岡市#清水港線#駅
鉄道を主とした公共交通ブログ•2年前

駅の歴史と名所案内　清水埠頭駅(廃止)　SHIMIZUFUTO STATION

駅名 清水埠頭駅旧漢字 淸水埠頭よみ しみずふとう歴かな しみづふとう発音 シミズフトー所在地 静岡県清水市電報略号 事務管理コード 521502貨物取扱駅コード 5361マルス入力コード マルスカナコードスリーレターコード 鉄道事業者 日本国有鉄道所属路線 清水港線乗入路線 清水港線キロ程 清水起点 2.3km 名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月) 記載なし。 歴史1930年(昭和5)2月1日 東海道本線貨物支線の貨物駅として開業。1942年(昭和17)4月1日 小荷物の取扱を開始(一般駅となる)。1944年(昭和19)12月1日 旅客営業を開始、同時に清水港線に所属線を変更。19…

#静岡市#清水港線#駅
鉄道を主とした公共交通ブログ•2年前

駅の歴史と名所案内　清水港駅(廃止)　SHIMIZUMINATO STATION

駅名 清水港駅旧漢字 淸水港 よみ しみずみなと歴かな しみづみなと発音 シミズミナト所在地 静岡県清水市新港町電報略号 ナト(シツナト)事務管理コード 521501貨物取扱駅コード 5360マルス入力コード シツナトマルスカナコードスリーレターコード 鉄道事業者 日本国有鉄道所属路線 清水港線乗入路線 清水港線キロ程 清水起点 1.4km 名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月) 記載なし。 歴史1916年(大正5)7月10日 東海道本線貨物支線の貨物駅として開業。1928年(昭和3)5月29日 貨物テルハ設置。1942年(昭和17)4月1日 小荷物の取扱を開始(一般駅となる)。194…

#静岡市#清水港線#駅
折りたたみ自転車で鉄道旅、出発輪行！•2年前

清水港線跡ポタ

三保の松原を離れて やってきたコチラの広いスペースには 入れ換え用？機関車と銀色のタキが置かれています。 ここは国鉄清水港線三保駅の跡。 清水港線を使って、日本軽金属㈱清水工場から蒲原工場、新潟工場にもアルミナ（酸化アルミニウム）を輸送していたそうです。このタンク車はアルミニウム合金製の特徴的なものだったとのこと。 ホームも残っていますね。 清水港線はDD13牽引の貨客混載列車が走っていたイメージです。 しかし客が乗れる列車は１日１往復だけ。 子供の頃に時刻表見て「なんだこりゃ！？」と思ったのですが、昭和59年に廃止。 廃線跡は歩行者自転車道に整備されていますので、こちらを進んでまいりましょう…

#清水港線#三保の松原#清水駅#輪行
鉄道を主とした公共交通ブログ•3年前

駅の歴史と名所案内　清水駅　SHIMIZU STATION

駅名 清水駅旧漢字 清水よみ しみず歴かな しみづ発音 シミズ所在地 静岡市清水区真砂町1番1号電報略号 シミ(シツシミ)事務管理コード △520113貨物取扱駅コード 5212マルス入力コード シツシミマルスカナコード シミズスリーレターコード 鉄道事業者 東海旅客鉄道株式会社所属路線 東海道本線・清水港線(廃止)乗入路線 東海道線(CA14)キロ程 東海道本線 東京起点 169.0km 清水港線 清水起点 0.0km 名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月) 三保の松原 指定名勝 巡行船の便あり 当駅乗換三保駅下車東1粁 バス30分 日本平 海抜306米 富士 駿河湾の眺望がよい 南…

#静岡市#東海道本線#清水港線#駅