渡辺貞夫で最初に買ったレコードが「カルフォルニア・シャワー」。1970年代後半、週末のFM放送で流れるマイ・ディア・ライフの印象が強かったから。しかし、聴きたかったジャズからはほど遠く、それからは聴くことはなかった。CBSソニー時代のレコードの方が良かった、のだろうと思う。 先日のFM放送ジャズ・トゥナイト(12月18日 渡辺貞夫特集) を聴きながら、そんなことを思い出した。 初期の盤のハードバップは上手いが、あまり惹くところがない内容。大友良英の番組なので、多分出るだろうな、と思って、やはり出たのが高柳昌行。内田修コレクションが取り上げられた: やはり素晴らしい演奏で、アヴァンギャルドも良い…