御飯に白湯をかけて食べる食事法。またはその食べ物(湯漬け飯)を指す。これに対して、冷水をかけて食べる食事を「水飯(すいはん)」と呼んだ。 因みに、中国語で「漬」は染みのイメージがあるので食品には使われない。
茶漬け(茶漬)、油漬、血漬
元禄8年7月26日。夜、覚右衛門のところに七内と泊まる。覚右衛門は湯漬けを食べ、熱も下がる。しかし、大便の色は赤い。
ドゥフフフ・・・。ラリドラとノブナーガ、ゴリ蘭丸でお届けします~。
だいぶ久しぶりだけど、お気に入り本棚の11冊目。 北岡正三郎「物語 食の文化 美味い話、味の知識」(中公新書) 著者は農学博士とのこと。 歴史のなかの食べ物の話が、幅広く、しかも系統だてて「物語」のように書かれていて、大変楽しい。 平安時代、夏の暑気払いに飯に冷水をかけて食べた。水飯(すいはん)という。その後飯に冷水をかける湯漬けが登場し、戦国時代に出陣する武将が湯漬けをかき込んで戦場へ向かった。茶漬けが現れるのは江戸時代で、最古の記録は元禄の頃である。煎茶は一八世紀中頃永谷宋円が開発したもので、高価で贅沢品であった。煎茶の茶漬けはご馳走で、客の接待にも用いられた。庶民の茶漬けは番茶の茶漬けで…
お湯につけるだけ、茹でない素麺やってみました。茹でないとどうなるでしょうか。 仕上がりはこんな感じ。全体で見ると、まあまあ? 作り方はお湯をかけて待つだけ。器の上からお湯をかけるとすぐにしんなりします。 お湯につける事5分。 麺の仕上がりは、、柔らかいのに芯がある。。正直、微妙。。(^◇^;) 麺上げアップです。食べる事は出来ますが、、、、、、。 小麦の生煮えっぽい味があって、やはり茹でて水に晒さないと美味しくはないです。 カップ麺の様には行かないですね〜。
春ですね。でも、桜も終わって、少し気温が上がり気味の厚い時も春です。そうなると、私の足が悲鳴を上げます。この気温上昇と、大雨の気圧の変化で、喉の渇きを感じにくくなりって、水分量の調整が上手く行かないです。 今月に入って、長く続く発作の日々です。食事には、リンゴ酢と海藻類の水溶性の植物繊維質をたっぷりと食しています。このため、急激に良くなることもあります。とりあえず、体調が安定して居ません。 体調が良くなって、夕刻娘と散歩に行った夜の睡眠中に、足に感じる激痛で目が覚めて、「また発作?」って言う感じです。この周期が回っています。 周期と言えば、嫁が仕事場で持ち帰ってくる朝堀の筍も、2日続いて、1日…
数正出奔 石川数正は、岡崎に戻ると、二、三日自分の部屋に閉じ籠った。その間、数正は机の上に硯を置き、ひたすら徳川の軍法を書き綴っていた。軍法とは、徳川の戦における戦略・戦術など兵法や陣法のことであり、重臣しか知らない最高機密である。 徳川から出奔し、これを秀吉に渡そうとしている自分は、明らかな裏切り者であることはわかっていた。敢えて、裏切り者になる事により、強硬派が犇めく三河の戦闘意欲を封じ込めるのが、最善の策と数正は心に決めたからである。数正の目的は圧倒的な秀吉勢力による徳川家滅亡を防ぐことであり、いつか家康が天下統一する日を待ち望むことでもあった。 しかし、この裏切り行為は、裏目に出ること…
風の囁き 妻は、くノ一 4 (角川文庫) 作者:風野 真知雄 KADOKAWA Amazon 犬や猫が死んだあともそばにいてくれて、時々影を見せてくれたらどんなに嬉しいことか。 林述斎と鳥居耀蔵親子。 こどもの癖には注意が必要。 「異物や異端が大事なのだ。」静山イズム。 いつも機嫌がよくて鼻唄まじりでこの世を生きてるような松浦静山。 湯漬けと佃煮とたくあん。 おひさしぶり雁二郎。芸を学びたい。 鴆毒(ちんどく)の酒。羽根を浸した酒を飲むと死ぬ。毒鳥。 「酒は飲むものぞ。」浅野、かっこいいと思ったら。 「すっぽんぽんのぽんをやります。」やめれー。 ごぼうとにんじん。 「好ききらいの多い人間は、人…
最終日の朝お風呂の塀から覗くと 上山温泉の旅館が周りに立ち並んでいる。 右には以前泊まったことのある「 古窯 」の赤い看板が。旦那の足朝食だー。献立表が有る朝食は、大概 美味しい。つや姫の他に 「沢庵和尚直伝 湯漬け」という 焼きおにぎり沢庵載せ湯漬け が出た。 これまた美味しい。飲み物は おのおの自由に。こだわりの鳥海高原のヨーグルト うましっ!
宝永5年4月29日。辰刻(午前7時)から文左衛門は藤入と共に大森寺へ出かける。藤入新田で湯漬け・酒なども頂いていると星野勘八もやって来た。一緒に巳半(午前10時)大森寺へ到着する。酒などを頂くうちに冷麦などが出る。各ひと眠りする。申(午後3時)過ぎ膳が出たので、また酒を楽しむ。戌(午後7時)前に帰宅する。未(午後1時)過ぎ、中根文左衛門裏の9尺(1尺は約30センチ)に3間(1間は約1、8メートル)隠居屋が焼失する。先日の出火の後遠慮となっていたが、昨日頃からまた出仕していてこの如く。2、3日前にも火事を出しそうになっていた。近所には隠しようもなく、家内に火をつけた者がいると思われた。渡辺飛騨守…
昨夜、昆布締めのことについて書いたが、わざとらしい旨味がそんなに好きになれず、最後は茶漬け…もとい、湯漬けにしていただいた。 食べる少し前に醤油に浸した昆布締めを熱い湯を注いだメシのうえに乗せる。イサキという魚は簡単に火が通ってしまうので、刺身のうえから湯をかけようものなら簡単に吸物のようになってしまう。 湯漬けにするとお湯のかさが増える分、外連味のある旨味も和らぎ普通に美味い湯漬けとしてサラサラと食べた。 そう言えば、2週間後に我家に人を招いての宴席がある。そこで何かの白身魚の昆布締めを何も説明せずに出してみよう。「何?この旨味?」となるのか、何も気付かれないのか? 化学調味料をたっぷりと振…
今夜の夕食にはイサキの昆布締めを食べた。数日前に買ったイサキの切身をその日のうちに半身を湯漬にして食べ、残った半身を昆布締めにしておいたものだ。 自分で昆布締めを作って食べるのは10数年ぶりのこと。若い頃は白身の魚を昆布で締めるなんてことがとても雅やかなことのように思い、一時は割と頻繁に作っていたような記憶もあるのだが、もう10年以上昔のことになる。 イサキの切身から骨を抜き、水で柔らかくした昆布に挟んで冷蔵庫で放っておくだけのもの。手を入れてはいるが、料理というような手間のものではない。 昆布で締めたイサキは「これがイサキ?」と思う程に濃厚な旨味のあるものだったが、これは僕にとって褒め言葉で…
普段はあんまり鮪を食べない。 お刺身なら鰤、焼くなら鮭、煮るなら鯖、揚げるなら鯵が嬉しく叉望ましい。ここで慌てて云ふと、積極的に食べはしないだけで、まづいとは思ひませんよはない。どうした弾みか、鮪を好む習慣を、身に附け損ねたのだな、きつと。 かういふ時、頭に浮ぶのはお刺身である。正直なところ、鮪料理と聞いて浮ぶのは、お刺身か葱鮪が精々で、こちらの経験と想像力が共に貧困なのは認めてもいいが、鮪諸氏にも原因の一端はありさうな気がする。身も蓋もなく云ふなら、鮪はうまい食べ方の限られた魚で、我われのご先祖の舌に、馴染まなかつたのではあるまいか。 大掴みに鮪が食卓へと上りだしたのは、江戸の後期乃至末期だ…
今年111冊目読了。東京農業大学名誉教授の筆者が、発酵と戦争の意外な関係を掘り起こし、『発酵』の強靱さ、無限の可能性を解き明かす一冊。 大部分が戦時中の食糧統制の話で、タイトル倒れな感は否めない。ただ、さすが農学者だけあって、いくつか面白い記述も。 知っているようで知らなかったのは「納豆は、平安時代後期の前九年の役・後三年の役で源義家が兵糧不足に悩む中、たまたま煮大豆を敵の夜襲時に俵に詰め、馬の背にくくりつけて退却し、翌日に食べたらおいしかったことに始まる」「大本営の移転先は密かに松代と決められた。長野飛行場に近いこと、地盤が強くて山に囲まれていること、信州が神州に通じることから。そこで終戦ま…
大宮人の日々の健康を長い間見守り続けていますが、記憶に残るほどの大食漢と言えば、そう、忘れようにも忘れられない大飯喰らいの三条中納言朝成卿がおられました。つい先日、五十八才で亡くなられましたが、まさか怨死だとは。あの方は絶対に心臓の病か消化器官衰弱で亡くなられるに違いないと確信していましたので、正直驚いてます。かなりお若い時分から筋金入りの巨体であられ、初めて殿上を許された時、主上が、「そなた、その体はホンマモンか??」と目を丸くして驚かれたという逸話も残るくらいの、そりゃあもう見苦しいまでの太りようでした。大変な汗かきで、見ているこっちまでジワーっと汗が吹き出てくるような錯覚を覚えるほどでし…
オハコンバンチワ。°☆マイド、おおきに。°☆オバンでやす~。°☆ オヤスミホリディの、夜も深い時間に失礼しましゅ。° 今週のアンアンわ、推し旅!特集。°被災地にもアンアンわ届けられてるでしゅぅけれど。°。°一時の気分転換に届けられるとぃいな。°て思いましゅ。°。°いつもょりノ~天気さを抑え目でお送りしましゅ。°。°ココントコ、アンアンレポの時間を確保すゆために。°ウィークディから、やや少しパソパチャコパチャコやるのを。°削って減らしてゆでしゅやけれど。°ギリギリ限界まで、削って減らしても。°ド・深夜までになっちゃぃて、欠けちゃぃやので。°インタビューレポを、やや少し減らしてから。°苺姫のやり方…
心のダイヤリー。°☆オハコンバンチワ。°☆マイド、おおきに。°☆オバンでやす~。°☆ オヤスミホリディの、夜も深い時間に失礼しましゅ。° 今週のアンアンわ、推し旅!特集。°被災地にもアンアンわ届けられてるでしゅぅけれど。°。°一時の気分転換に届けられるとぃいな。°て思いましゅ。°。°いつもょりノ~天気さを抑え目でお送りしましゅ。°。°ココントコ、アンアンレポの時間を確保すゆために。°ウィークディから、やや少しパソパチャコパチャコやるのを。°削って減らしてゆでしゅやけれど。°ギリギリ限界まで、削って減らしても。°ド・深夜までになっちゃぃて、欠けちゃぃやので。°インタビューレポを、やや少し減らして…
2023年10月22日京都府京都市左京区鞍馬貴船町 『 リバー、流れないでよ 』の撮影場所である貴船に妻と一緒に行ってきた。珍しくJovianの旅情を刺激する映画だったのと、京都という割と身近な地域だったのも要因。 JRと京阪と叡山電鉄で1時間半で貴船口駅に到着。ここからバスで貴船に向かう選択肢もあったが、1日に1万歩以上歩くJovianは当然、徒歩を選択。看板によるとたった2.2kmほど。多少の坂はあっても、それもまた良い運動。実際に歩いて貴船に向かう、あるいは貴船から返ってくる同輩をちらほらと見かける。 途中の店で遅い朝食として茶そばを頂く。宇治の抹茶を使用しているとのこと。これで1,00…
今宵は開湯560年余りのかみのやま温泉、上山の温泉は2011年の震災で水温がかなり上がったのだそう。 山形市内からクルマで寄り道をしながら向かいます。最初に立ち寄ったのは、松尾芭蕉の「おくの細道」に残された名句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」で有名な山形のパワースポット、山寺(宝珠山立石寺)へ。 1015段の石段を登った山の上にあるお寺・・、には登らず。町を歩いたり、猫と遊んだり、山寺駅の見はらし台から山寺やJR仙山線を眺めたり。 鳥さんとお坊さま 次に訪れ(ようとした)たのは蔵王の御釜(おかま)。 ドライブしている時にはとてもいいお天気だったのに、山を登っていくと目の前が真っ白でまったく見えなく…
タラニス 死の神の湿った森【電子版特典付き】 (角川書店単行本) 作者:内藤 了 KADOKAWA Amazon これ単体で読んで面白味を感じる人がいるのだろうか。スピンオフなんだけど、このシリーズの他のスピンオフは「猟奇死体観察官」とタイトルにあるにこれはない。本編との関係性がわからないとなんのこっちってならないのかな。シリーズを読んでいないとスピンアウトであることすらわからんはず。 ウェールズ料理がちょこちょこでてきて興味深い。 https://www.wales.com/ja/visit/food-drink/essential-welsh-eats スゴチン(パンの湯漬け)ウェルシュケ…