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火宅の人

(読書)
かたくのひと

檀一雄による小説作品。
山の上ホテルで同棲していた愛人・入江杏子との生活そして破局を描いた代表作。
「火宅」とは、仏教用語で「燃え盛る家のように危うさと苦悩に包まれつつも、少しも気づかずに遊びにのめりこんでいる状態」を指す。
『新潮』1955年11月号より20年にわたり断続的に連載され、1975年に新潮社より刊行。
第27回読売文学賞(小説部門)、第8回日本文学大賞を受賞。
1979年にテレビドラマ化、1986年に東映で映画化。

火宅の人(上) (新潮文庫)

火宅の人(上) (新潮文庫)

火宅の人 (下) (新潮文庫)

火宅の人 (下) (新潮文庫)

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