芭蕉の「おくのほそ道」の序章は、”月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり”で始まりますが、その旅人に、このような災難が待ち構えていようとは・・・ 全人類が、姿のない敵に恐れおののくような事態になろうとは・・・ だれひとり予見しないことに見舞われてしまった1年でしたね。 もしかすると、この災禍は、終息することはないのかも知れません。しかし、希望は捨てずに年を越したいものです。 そんな中、昨夜は、今年最後の望月、満月でしたね。 日本海側の方々には、申し訳ないくらい快晴の夜でした。 満月を撮っても、一面しか見せてくれないので、いつもと同じ写真です。わがカメラのコンデジではない機種でもこの程度…