片倉城跡公園

4月22日に東京都八王子市にある片倉城跡公園に行ってきました。 同園には先月 カタクリを見に行ったばかりですが、4月にはヤマブキソウがたくさん咲いてるとのことで、また行ってきましたよ。 片倉城跡公園｜八王子市公式ホームページ ごあいさつ - ニュータウンアーバンビレッジパーク(指定管理者) アクセスはJR片倉駅から徒歩5分、京王片倉駅からは徒歩6分ほどです。 雑木林の中「奥の沢」というエリアに群生するヤマブキソウ。 開花状況は見頃過ぎでしょうか、今年は開花が早いみたいですね。先週か週初めくらいだったらもっとたくさん咲いてたかも。 バラ科のヤマブキは花びらが5枚ですが、ケシ科のヤマブキソウは4枚…

3月18日に東京都八王子市にある片倉城跡公園に行ってきました。 JR片倉駅から徒歩5分、京王片倉駅からは徒歩6分の公園です。 園内の半分かそれ以上くらいが雑木林となっていて、カタクリの名所と聞いていたので行ってきましたよ。 片倉城跡公園｜八王子市公式ホームページ ごあいさつ - ニュータウンアーバンビレッジパーク(指定管理者) カタクリ。一面がピンクの花という程ではありませんが、右見てもカタクリ、左見てもカタクリ、どこ見てもカタクリと探す手間なんていらない程度には咲いてました。 1枚になるべく多く写るように撮ってみた。右奥のピンボケも含めて4輪。 ただ家帰って確認してみたら花のアップを撮ってい…

6月17日に東京都八王子市にある片倉城跡公園に初めて行ってきました。 アクセスはJR片倉駅から徒歩5分、京王片倉駅からは徒歩6分、いつでも開園している公園です。 名前に片倉城跡とあるように、この場所には室町時代、15世紀後半以降に築城され、16世紀代に廃城になったと推定される片倉城があったそうです。 片倉城跡公園｜八王子市公式ホームページ ごあいさつ - ニュータウンアーバンビレッジパーク(指定管理者) この公園には湧水による池や湿地があるので、水辺の植物や動物の観察が出来ます。今回はそんな水辺の植物を目当てに行ってきました。 コウホネ。 スイレン。 ハナショウブ。特にハナショウブが目当てだっ…

水車小屋水の流れに野菊かな（すいしゃごやみずのながれにのぎくかな）〔季語：野菊（秋）〕 １０月はじめ、片倉城跡公園を散歩、水車小屋まで行くと、水の流れに沿って、野菊が咲いている。１０月に入っても、猛暑日があり、暑苦しい、そんな時、水車小屋は見ているだけで、涼しく感じられ、水の流れに沿って咲く野菊は、見ていて心地よい、秋だ、秋が来た！

水車小屋とんぼもリズム好きそうな（すいしゃごやとんぼもりずむすきそうな）〔季語：とんぼ（秋）〕 ８月１５日（木）午後、片倉城跡公園を散歩、水車小屋の辺りには、とんぼが、飛び回っている。ひと休みしているとんぼも、何か水車の回る音を聞いて楽しんでいるような、のんびりとしたひととき、私も一緒に、水車の回る音を楽しみながら・・・

台風に水車は負けず音強し（たいふうにすいしゃはまけずおとつよし）〔季語：台風（秋）〕 ８月１６日（金）午後、台風７号が、非常に強い勢力で、関東に接近との気象庁の発表、八王子市片倉町の自宅近くの片倉城跡公園に行くと、人の姿はない。水車小屋まで無事に行くと、水車は、雨風にも負けずに、力強く・・・

水車小屋猛暑に負けるな水流せ（すいしゃごやもうしょにまけるなみずながせ）〔季語：猛暑（夏）〕 ７月２７日（土）、自宅近くの片倉城跡公園、いつもの土曜日なら、家族づれで、賑わうのに、連日の猛暑で、ほとんど人の姿が見えない。暑いから、はやく、水車小屋へ行って、水の流れでも、見ていたい気持ち。実際、水車小屋へ行くと、力強く、水を流して、清々しい気分！

睡蓮や小鳥の鳴き声聞きながら（すいれんやことりのなきごえききながら）〔季語：睡蓮（夏）〕 ７月２７日（土）午前１１時過ぎ、片倉城跡公園へ行く。猛暑日だからか、公園には、ほとんど人の姿はない。小鳥の声だけが、にぎやかに、あちらからもこちらからも、聞こえる。池を見ると、睡蓮の花が、何か、寂しそうに、咲いている。たくさんの人が見ていれば、笑い顔で咲いているだろうに、小鳥の声でも聞いているかのように、無表情に咲いている。

山ゆりや短き命そっと終え（やまゆりやみじかきいのちそっとおえ）〔季語：山ゆり（夏）〕 ７月２４日、久しぶりに、片倉城跡公園へ。梅雨明けして、今日は、猛暑日、暑くて、公園に人の姿は、ほとんどない。山ゆりの花が、どうなったか、気になって、見に行ったが、すっかり、無くなっていた。花の命は、短いものだなあ！

紫陽花が並んで映る水かがみ（あじさいがならんでうつるみずかがみ）〔季語：紫陽花（夏）〕 ７月の初め、片倉城跡公園へ行くと、紫陽花が美しい！また、池に並んで映る姿は、なお、いっそう、美しい！水かがみが、かすかな風に揺れ動く時の水に映った紫陽花は、最高の美しさだ！カルガモも時々、遊びに来るようだ！

蛍袋水車のそばに並びいて（ほたるぶくろすいしゃのそばにならびいて）〔季語：蛍袋（夏）〕 ７月の初めだったか、片倉城跡公園を散歩。水車小屋の近くには、水が豊富なせいか、色々な草花を見ることができる。少し前は、花菖蒲、最近では、蛍袋が、気持ち良さそうに、袋をふくらませて、並んで、咲いている。

青葦の橋を渡れば水車小屋 （あおあしのはしをわたればすいしゃごや） 〔季語：青葦（夏）〕 ７月の初めだったか、片倉城跡公園を散歩して、水車小屋に近づくと、青葦が、私の背より高く、群生して、橋の周りを埋め尽くしている。葦といえば、「人間は、自然の中で最も弱い一本の葦にすぎない。だが、それは考える葦である」確か、フランスの哲学者、パンセの〝考える葦〟を思い浮かべる。大学生の時だったが・・・

見上げればねむの花咲き広がって（みあげればねむのはなさきひろがって）〔季語：ねむの花（夏）〕 ６月２０日（木）友人と、片倉城跡公園で会う。ねむの花咲く木が何本もあるとのことで、一緒に、見て歩いた。本当に、ねむの花、大きく広がって。宮城まり子さんの〝ねむの木学園〟をふと・・・

小粒だが捩花舞うや風の中（こつぶだがねじばなまうやかぜのなか）〔季語：捩花（夏）〕 ６月２０日、片倉城跡公園から、みなみ野に向かう広い野原。人の姿はない。葉桜の木の下、芝生が広がる場所に、小さな可愛らしい花、捩花。芝生からねじれた顔を出して、風の中精一杯舞っているよ！

河骨の四つ五つが池の上（こうほねのよっついつつがいけのうえ）〔季語：河骨（夏）〕 片倉城跡公園へ散歩に出かけた。道に沿い咲いていたさつきも終わり、花といえば、池の上、河骨の黄色い花！友人に教えてもらった花、よく見れば、４つ、５つ、と咲いている。睡蓮とは違う美しさ！