「かぼちゃを塩で煮る」 書籍や雑誌、高校などの装丁や個展を行うなどの活躍をされている画家の牧野伊三夫さんの 特にお酒飲みにはたまらないエッセイ集です。 作ってみたくなるレシピも満載なので、1冊の料理本ともいえそうな面白いエッセイです。 「かぼちゃを塩で煮る」内容 日常の晩酌のおつまみ、郷土料理に世界の料理と幅広くとにかくお酒に合う料理だけではなく、著者牧野伊三夫さん自身の日常の様子が描かれています。 レシピ本としても使えるし、単に美味しいものを紹介するというよりもタイトルの「かぼちゃを塩で煮る」に代表されるように普段の何気ないものを描いているところが読んでいて心地いいエッセイです。 「かぼちゃ…