微分方程式や数列の漸化式を解くために使用する、その微分方程式や漸化式の特性を表す方程式。
実定数係数の線形同次2回微分方程式がay''+by'+cy=0という形になった時、ap^2+bp+c=0を特性方程式という。 この回によって一般解の形は異なり、
一般解はy=Ae^rx+Be^sx(A,Bは積分定数、以下同)
一般解はy=(A+Bx)e^rx
一般解はy=e^px(Asin(rx)+Bcos(rx)) となる。
今日の函館は雨雪混じり。午後になってから1時間あたり降水量 0.5mm-1.0mm のペースで、もちろんやみ間はありますが、まあ、降り続いています。雲の分布はこんなもので、雪雲・雨雲が列を作って流れ込んでいるのが分かります。 衛星画像(赤外)とレーダーによる画像 気温も日付が変わったころの 3.8℃が最高で、上がったり下がったりしながら 17:15 には 0.5℃になっています。冬がやってきましたか。 さて、前回は、大学で習う「解析接続」らしきことを考えて、フィボナッチ数列の各項の総和は -1 に等しいことを正当化しました(Q.E.D. とは書きましたが、ふつうは正の無限大に発散するにきまって…
この記事では極零相殺についてまとめます。伝達関数、極、零、および極零相殺は、制御システムの解析と設計において基本的かつ重要な概念です。これらを正確に理解し、適切に扱うことで、システムの安定性や応答特性を効果的に管理することが可能になります。ここでは、極零相殺によるシステム簡略化と極零相殺において注意すべき点について触れます。 伝達関数に基づく制御の全体像はこちら blog.control-theory.com 伝達関数 極と零点について 安定な極零相殺 不安定な極零相殺 非線形システム 関連記事 線形システムに関する書籍 伝達関数 伝達関数は、線形時不変システム(LTIシステム)における入力と…
ストロガッツ 「非線形ダイナミクスとカオス」メモ ストロガッツ 非線形ダイナミクスとカオス 作者:Steven H. Strogatz 丸善出版 Amazon ストロガッツ 「非線形ダイナミクスとカオス」メモ 5 線形系