「薔薇は薔薇であり、薔薇であり、薔薇である(Rose is a rose is a rose is a rose)」 アメリカ合衆国の詩人ガートルード・スタインの言葉である。 ゲシュタルト療法の創設者フレデリック・パールズの弟子,ポーラ・バトム博士が好きだった詩でゲシュタルトセラピーを理解する上で、現象学を説明するのに使われている。 薔薇は薔薇である。薔薇の花が薔薇であり、薔薇のとげが薔薇のとげである。薔薇の根が薔薇の根であるように、それ以外に薔薇の本質は存在しない。物事の本質はどこかみえないところにあるわけでなく、現実に表れている薔薇そのものが本質なのである。 (引用 ゲシュタルト療法学会 …