Planet of the Apes
地球から遥か遠く離れた惑星に、宇宙船が不時着した。冷凍睡眠から目覚めた飛行士たちが目撃したのは、知的な猿が言語を有しないで原始人のように暮らしている人類を支配している光景だった。猿に捕まったテイラーは、捕獲時に喉を撃たれて言葉が出ない状態であったが、自分たちが知的な存在であると証明しようとする。
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原題:ESCAPE FROM THE PLANET OF THE APES監督:ドン・テイラー脚本:ポール・デーンアメリカ映画 1971年☆☆☆☆★ www.youtube.com シリーズ3作目。もうこれ以上つきあいきれないし、続編が作れないようにと前作で地球まで消滅させたのに、どっこいそうはいきません、無理矢理にでも続編を作るぜ!という商魂たくましいというか、ある意味もう見苦しいというか、ひでーなおいとしか思えないものの、これが意外と面白いんだから大したものです。 邦題に「新」とついてるように、今の時代の感覚で言えば、物語的に続きが作れないなら、リブートで新しいキャストや世界観でやり直し、…
原題:BENEATH THE PLANET OF THE APES監督:テッド・ポスト脚本:ポール・デーン、モート・エイブラハムズアメリカ映画 1970年☆☆☆☆ www.youtube.com シリーズ2作目。興行的にも批評的にも高い結果を出した前作の結果を受け、20世紀フォックススタジオは続編の制作を決定。前作の立役者、脚本家のロッド・サーリング、果ては原作者のピエール・ブールもアイデアは出すも上手くまとまらず。主演のチャールトン・ヘストンも続編を作るべきではないと消極的。 いや~もうその時点で典型的な作るべきじゃ無かった駄作の匂いしかしませんよね。当時は今ほど続編は多く無かったし、作品の…
原題:PLANET OF THE APES監督:フランクリン・J・シャフナー脚本:マイケル・ウィルソン、ロッド・サーリング原作:ピエール・ブールアメリカ映画 1968年☆☆☆☆☆ www.youtube.com 今もリブート版が脈々と続いていますが、こちらは映画1作目。初見の感想ではありません。 最新作の「猿の惑星/キングダム」も配信が始まってたので、そこまでのは全部見てるので、新しいのも早速見ようと思ったのですが、このブログを始める前の話なので、記録に残って無い。 5年前にブログを始めるそこから更に1~2年前、その前までは仕事が忙しすぎて映画もまともに見られる時間も無くなっていたんですけど、…
ディズニープラスにて鑑賞。猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) [Blu-ray]アンディ・サーキスAmazon 新三部作の最終作。 これで旧シリーズもティム・バートン版も含めて、 映画は全て鑑賞済みになっちゃったよ。 「キングダム」の感想で、たかだか300年での逆転に疑問を挙げてしまったけれど、 ちゃんと伏線は貼られてた。ごめんなさい。 さて、三部作完結編の本作だけど、なんかすっきりはしなかった。 まずは偉大なるリーダーであり、猿の伝説として語り継がれる シーザーの行動としては、納得し辛かった点。 あまりにも勝算がなさすぎじゃないのと。 全体的に行き当たりばったりで、個人行動過ぎるかなと。 …
ディズニープラスにて鑑賞。猿の惑星:新世紀(ライジング) [Blu-ray]アンディ・サーキスAmazon 新三部作の二作目。前作の感想はコチラ。 既に最終作まで鑑賞済みだけれど、一作目で予想したとおり、 「薬で知能を得た猿たちが人間を征服するだけ」という原稿用紙一行で収まる三部作だった。 (実際は最後のところは若干ニュアンスが違うんだけどね) まぁそれを言うなら、結構な数のラブストーリーだって、 「男と女が出逢ってなんやかんやで恋に落ちる」の一行ですむじゃないかと言われそうだけれど。 それはともかく、ストーリーの根幹はそれだけっちゃあそれだけなんだけど、 正直言って、意外にも楽しめた。 まず…
映画概要 タイトル:猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) (吹替版) ジャンル:SF / アクション / ドラマ 公開年:2017年 監督:マット・リーヴス 「猿の惑星」シリーズ第3弾にあたる本作は、シーザー率いる猿たちと人類との最終決戦を描いた壮大なストーリーです。人類と猿との対立がエスカレートする中、シーザーは仲間を守るため、そして自身の復讐心と向き合いながら、究極の選択を迫られます。圧倒的な映像美と人間ドラマが融合した本作は、シリーズの集大成といえる感動作です。 あらすじ(要約) 猿の指導者シーザー(声:吹替版 福山潤)は、コロネル(吹替版 森川智之)率いる人類軍との激しい戦いの中で、家…
お正月休みに、テレビの深夜映画を観るのを楽しみにはしていたのですが、ビデオが壊れて、録画できなくなりました… 普段のドラマはTVerに頼れるけど、テレビ放送の映画はTVerでは対応しておらず、他に術もなく。こうやってまたテレビ離れが進むのでしょうか(*´-`) ということで、Amazonプライムビデオの出番ですが、今回は、「猿の惑星」シリーズのリメイク・リブート版をみまくりました。 と言っても、68年から70年代にかけて公開された初代のものは過去に観ているので、今回観ていません。 ※そんなにネタバレなし。 公開の時系列で並べると 1968 猿の惑星 Planet of the Apes 197…
小さい頃はテレビで色んな映画を観ましたが、「続・猿の惑星」のラストシーンが恐ろしくて眠れなくなったのを今でも思い出します。 何故そんなに怖かったのかと言うと、地球を壊してしまうほどの爆弾が存在しているということを知らなかった、知ってしまった、というショックが恐怖だったと思いますが、そのミサイルが上から見下ろすアングルでじわーっとせり上がってくるんですよ。 しかも、そこまでで映画は終わるんじゃなかったかな? はっきりその後が描かれていないので目をつぶるとそのミサイルばかりが思い浮かんで眠れなかったのでした。たぶん小学生低学年。 「猿の惑星」の方のラストシーンは、もうネタバレOUTとか言えないくら…
「猿の惑星:キングダム」―300年後の新たな章が投げかける、猿と人間の未来www.youtube.com 感想 レビュー 考察 まとめ この映画のおすすめポイント 感想 特に印象に残ったシーンは、メイがダムの壁を破壊するシーン。人類の遺産をプロキシマスに渡すまいとするメイと一族が海に飲み込まれるのを防ごうとするノア。どっちに転んでもだれかが死ぬことになる状況で、結局最後は「自分たち」にとっての最善の選択をしてしまう。結局自分たちが可愛いく見えるのが人間なんだよなあと思いました。シーザーの目指してた共存とはすでにかけ離れていきさらに対立が深まっていくのがさびしい、、、 300年後の未来という設定…
『猿の惑星:聖戦記』―憎しみの連鎖を超えて、「新世界」への旅路 www.youtube.com あらすじ 感想 レビュー 考察 まとめ あらすじ 前作『新世紀』でのコバの反乱から2年後、猿と人間の戦争は激化。リーダーであるシーザーは家族を守るため群れを率いていたが、人間側のアルファ・オメガ部隊による奇襲で妻コーネリアと息子ブルーアイズを失う。怒りに駆られたシーザーは、復讐のために少数の仲間と共にウェズリー大佐の本拠地を目指す旅に出る。 旅の中で孤児となった少女ノヴァや奇妙な猿バッドエイプと出会い、仲間たちの信頼を得ながらもシーザーの復讐心は深まり続ける。一方で猿の仲間たちは人間に捕らえられ、強…