The Monkey's Paw W.W.ジェイコブズ(William Wymark Jacobs)作、「遊覧船の貴婦人」(1902)所収。古典的ホラーとして、多数の怪奇幻想ものアンソロジーに収録され、多数の作家のネタ元になっている。 『等価交換の法則』『願いをかなえるには代償が必要』『うまい話には裏がある』辺りの教訓を語っているのだと思われる 以下ネタバレ
おはようございます。今日は「猿の手」を検索しました。 この前背中がかゆくなって、探したんですよ。あれを。ナントカの手というやつです。 「孫の手」自体はけっこうあっさり出てきたのですが、ついでに浮かんだ「猿の手」というワードが気になる。どこかで聞いたことがあるんですよ。猿の手孫の手、似たようなものだったっけ?
世の中、何故かは知らぬが「願い事」は三つまで、というのが相場のようである。 子供の頃に読んだ童話だか逸話に以下のようなものがあった。あるお婆さんが妖精だか天使から三つの願い事を授かった。貴方が望むもの(こと)を三つまで叶えてあげましょう、というそれだ。ところがこのお婆さん、何をトチ狂ったか、「大きなソーセージが欲しい」などとのたもうてしまう。そしてお皿の上には大きなソーセージ。喜ぶお婆さん。そこへ愛人宅から戻ったお爺さん登場。「このソーセージは何だ?」「お爺さん、聞いてくださいよ。実はかくかくしかじか…」「馬鹿じゃないのか、お前は。せっかくの大事な願いをそんなことに使ってしまうなんて。そんなソ…
一条真也です。20日の日曜日も寒いですね。ブログ「『鬼滅の刃』の本、書き上げました!」で紹介したように、執筆していた次回作『「鬼滅の刃」に学ぶ』をついに脱稿しました。興奮状態になったわたしは、そのまま近くのシネコンに向かいました。どうしても観たい映画があったのです。わたしの大好きなガル・ガドットが主演した「ワンダーウーマン 1984」です。 ブログ「ワンダーウーマン」で紹介した映画の続編。徹夜続きで意識は朦朧としていましたが、セクシーなガドット姐さんの魅力がわたしの脳をガツンと直撃!(笑) ヤフー映画の「解説」には、こう書かれています。「『ワンダーウーマン』のガル・ガドットとパティ・ジェンキン…