『◇弘法も筆の誤り(日本のことわざ) どんなにその道の達人でも失敗することがあることのたとえ。弘法とは弘法大師、すなわち空海のことである。弘法大師は平安時代初期に嵯峨天皇、橘逸勢と並んで「三筆(さんぴつ)」と呼ばれ、書の名人だった。筆も選ばずりっぱな字を書いていたという弘法大師でもときとして書き損じることがあるということから言われるようになった。「猿も木から落ちる」「河童の川流れ」も同じ意味として使われる。ただし自分よりも目上の人が失敗したとき慰めるには「弘法も筆の誤り」を使う。』 道具としての筆を選ぶか選ばないか? そもそも、私には、どの筆が良くて、どの筆が悪いのか? わかっていません。 で…