70年代は、文芸的な内容でも、娯楽作に仕立て上げるのが当たり前の時代。 そういう意味では、娯楽作と文芸作の垣根が今よりずっと低かった気がします。 今回レビューする「王になろうとした男」(1975製作/1976日本公開)も、そんな70年代の典型的な娯楽作。 原作は有名作家キップリングの小説。 ショーン・コネリーとマイケル・ケインの共演っていうだけで、僕の世代の映画好きはワクワクするはず。 随分前から見たいと思ってた作品です。 実は先日、BSで放送されてたんてすが、それを知ったのは放送の翌日。 ショックでした。 そうなったら意地でも見たくなるので、泣く泣くサブスクで鑑賞。 さて、どんな映画だったん…