2024年発行の実用書「人生を好転させる掃除道」(枡野俊明 著/三笠書房 刊)を読みました。著者は曹洞宗徳雄山建功寺の住職。修行の一環として「掃除」「少ない持ち物」「シンプルな生活」が長年の習慣になっている経験から得た、「シンプルな掃除と生活のコツ」がまとめられた一冊です。江戸時代、日本の家々を訪ねた外国人が、和室のものの少なさと片付きっぷりを見て「泥棒が入った後かと思った」と驚いたのだとか。私の中のミニマリズムの興味はそんなシンプルさにあるので、それに近い生活(修行)をしているであろうお坊さんの掃除の詳細にも興味津々です。グッときた部分のメモと感想をまとめました。 (function(b,c…