〝働き方改革〟の議論が行われて久しいですが、相変わらず労働時間の削減(長時間労働の撲滅)だけがフォーカスされているように感じます。 主旨は、仕事の無駄を省いて(生産性を上げて)労働時間を短縮しよう…、ということだと思うのですがね…。 コロナ禍で「いつでも、どこでも」が浸透しつつありますが、人事的には相変わらず「時間」管理が中心の様相。 生産性とは ☝ なので、生産性を上げるためには、 ① 時間を変えずに量を増やす ⇒ 量が同じなら、要する時間を減らす ② 時間を変えずに質を向上させる ⇒ 質が同じなら、要する時間を減らす この順番で取り組むことが現実的です。 ところが今世間では、①②を飛び越え…