青森県五所川原市梅田字燕口22-1の梅沢郵便局脇(訪問日:2024年9月2日)郵便局のそばに立派な一本松が聳え、その下に小祠と一緒に石塔が安置されています。向かって右が百万遍塔、左が甲子塔です。今回は左の後者のみ掲載します。甲子塔 刻銘「大正四年八月二十二日(1915) / 上講中発起人石黒升□ / 甲子塔」 自然石型 おまけ鳥居に甲子のツカが取り付けられていました。 塚木は正面の墨書は読み取れませんが、側面に「慈眼視衆生」という経文があります。ここでの甲子待は仏教系ということが分かります。雲板(ここでは不適当か?)には南無妙法蓮華経の題目を崩して描かれた大黒天の絵を中央に、その左右に「大日天…