こんにちわ。北見尚之です。 数ある外食チェーンの中で、定食チェーンといえば「大戸屋」と「やよい軒」が浮かぶ人も多いでしょう。 両チェーンとも定食メニューをベースとしており、店舗形態も似たような印象がありますが、出店地域やFC比率など、意外な違いがあります。大戸屋は、経営難に陥りコロワイド傘下に入り持ち直しつつあり攻勢をかけようとしています。対するやよい軒も新たな方針を模索中で方針の違いは今後の命運を分けるかもしれません。 22年度末における国内店舗数は大戸屋が311店舗、やよい軒が364店舗です。両チェーンとも定食メニューをメインとしており、おかずにご飯と汁物、小鉢類という構成は同じです。一方…