アトラス(ATLUS)より1992年10月30日に発売されたスーパーファミコン用RPG。
PCエンジンSUPER CD-ROM2、メガCD、プレイステーション、ゲームボーイアドバンスにも移植された。
WiiのバーチャルコンソールでSFC版、ゲームアーカイブスでPS版が配信されている。
当時の近未来の東京を舞台に、神と悪魔の黙示録的な戦いを描く現代伝奇もの。世界中の神や悪魔が登場する。
『女神転生』シリーズのコンセプトを受け継ぎ、会話や交渉で悪魔を仲魔にし、その悪魔同士を合体させてより強い仲魔を作っていくことができる。また善と悪という指標だけでなく、ロウ(秩序)とカオス(混沌)という相反する勢力の対立を描いている。プレイヤーの行動や選択肢によってどちらに付くかを選ぶなど、それまでのRPGにはなかった考えさせるストーリーとなっている。
続編に「真・女神転生II」「真・女神転生if...」「真・女神転生 NINE」「真・女神転生III-NOCTURNE」「真・女神転生 STRANGE JOURNEY」「真・女神転生IV」がある。派生作としては「デビルサマナー」シリーズ、「ペルソナ」シリーズ、「真・女神転生デビルチルドレン」シリーズなどがある。
その他のシリーズ全般についてはキーワード「女神転生」を参照。