徳川と豊臣の最後の戦いで活躍した真田幸村。その真田幸村が陣をかまえた真田丸があった大阪の三光神社。ここには大坂城への抜け穴が残っています。 (真田幸村が構築した真田丸) 大阪府中央区にある三光(さんこう)神社は、大阪城から少し歩いたところにあります。ここには、真田丸がありました。 真田丸(さなだまる)は、江戸時代初めの1614年11月に起きた徳川家と豊臣家との戦いである大阪冬の陣で、豊臣方の真田幸村が大坂城の平野口の南に構築した出丸のことです。 幸村は、徳川との戦いになった場合には、手薄な城南へ徳川勢が一斉に進攻するはずだと考え、一ヶ月余りで真田丸を設けます。そしていくさが始まると真田隊は、鉄…