6月に入って1冊目に読了した本 坂木司さんの「短劇」 短劇 (光文社文庫) 作者:坂木 司 光文社 Amazon こちらは26篇の短編集になっており そのなかでも、私がお気に入りだった話のあらすじとざっとした感想を書いていきたいと思います。 「雨やどり」 結婚を控えた女友達の買い物に付き合う主人公の男性の話 実は、主人公も女友達の事が好きだったのだけど、あろうことかその女友達の結婚相手は主人公の兄だった。そして、主人公の選んだ道は… これは、精神がゴリゴリと削られてしまう話だった 主人公のねっとりとした復讐が地味に怖い 「M M」 会社での憂さ晴らしをネットの掲示板に書き込む事を日課としている…