世の流れを汲んで『戦わずして、治める』者が時代を紡いで往く。 昨日、『徳川家康』第7巻を読み終えました。 私のきまぐれな『読書熱』にしては、6巻目に 続いて早いペースで、一気に読み切りました。 7巻目は『豊臣秀吉』が、九州平定を終えて、 いよいよ東の『北条氏政』、北の『伊達正宗』 などを制圧して、天下を掌中に治めていく時節 になります。 『徳川家康』は『北条氏政』の子『北条氏直』 の義父になっていて、同盟関係にありました。 戦にならないように苦心して『秀吉』の臣下に なるように、上洛を勧めたのですが『氏政』は 難航不落の城である小田原城を据えて、5代に 渉り、関八州を守り抜いてきた『奢り』から…