こんにちは。砂に戦争があるとは考えても見なかったサトーです。最近読んだ本の感想です。 砂をめぐる争い 砂戦争 知られざる資源争奪戦 (角川新書) 作者:石 弘之 KADOKAWA Amazon 世界中で砂をめぐって起こっている争いや、砂の重要性について書かれた本です。 著者いわく「砂はもっとも見落とされてきた資源」とのことです。 ここでいう砂とは、コンクリートの原料や半導体の原料、白い砂浜の美しさを保つために使われる砂だったりします。 その砂が世界中で足りないために、また特に採掘や取引を規制する国際条約がないために、砂をめぐって現場では時に血みどろの悲惨な光景が繰り広げられているそうです。 砂…