岩手に帰省した際、ちょくちょく思っていたことがある。 それが「暗い」ということ。 県土の77%(!)が森林で占められているからなのか、大きな街がないからなのか、真っ暗な場所が多い。 ならば当然、星景だろう。 ということで実家にいる間に種山高原へ天の川撮影に行ってきた。 キャンプ場を抜けて森の奥へ奥へ。 開けた場所で車から降りると一点の人工光も見当たらない、極上の闇が広がっていた。 極上... 極上が過ぎる...。 残念ながら上の方はガスがかっていた。 ガスが切れた瞬間に見えた星空は言葉を失うほど美しく、天の川は今まで見たこともないほどハッキリ視認できた。 一瞬の出来事ゆえ、撮影できるレベルでは…