2月16日に発表された2025年10〜12月期GDP(速報値)は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前期比0.1%増とおおむね横ばいだった由。住宅投資や個人消費の復調から2四半期ぶりの増勢に復帰しているものの、市場予想の中心(0.4%増)を大きく下回っている現状です。 折しも、米国とイスラエルによるイラン攻撃を受け、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡が事実上の封鎖状となる中、例えば日本に輸入される原油価格が1バレル140ドル程度まで高騰すれば、物価は年1.14%程度上がって、GDPを年0.65%押し下げるという試算もあるようです。 1990年代初頭のバブル崩壊以降、約30年にわたり低成長・低迷が…