1951年群馬県生まれ。落語家、作家。
70年立川談志に入門、83年立川流落語会真打に。落語会の将来に疑問を持ち、書きつづった小説集『シャレのち曇り』で作家デビュー。TVやラジオ出演、新聞や雑誌の連載など幅広く活躍中。また130回を越えた東京・下北沢での独演会をはじめ、講演における「話し方教室」で全国行脚を展開中
小説を読んで、「面白い!」と思わせてくれる瞬間が好きです。 いわた書店による選書ですが、面白い一冊に出逢いました。 ファイティング寿限無(じゅげむ) 立川談四楼:著 祥伝社文庫 個人蔵 北海道砂川市いわた書店の一万円選書にて選書さる 作家さんがまさかの落語家。 その噺家(落語家)さんが書いた小説になるのですが、これまた面白い。 主人公も落語家なのですが、師匠から(落語以外の何か)を身に着けることを勧められ、とあるきっかけからボクシングを始めます。 いざトレーニングを始めてみると、これがまた(本業の)落語よりも筋がよく、ほどなくしてプロデビュー。落語家とボクサーの二刀流は単なる飾りではないことを…
落語家、立川談四楼の辛口のツイートが面白いのでフォローしています ツイッターのプロフィールには落語家・たてかわだんしろう・落語立川流・作家・書評家・口も立ち筆も立川談四楼・著書 新刊 「落語家のもの覚え」ちくま文庫「しゃべるばかりが能じゃない」毎日新聞出版「シャレのち曇り」PHP文芸文庫「ファイティング寿限無」祥伝社文庫「談志が死んだ」新潮文庫「声に出して笑える日本語」光文社知恵の森文庫他多数966 フォロー中 11.3万 フォロワー きょうのツイートは菅さんの不出馬に、小池都知事は「大変驚いた」んだそうな。もっと気の利いた言い方はないのかね。「私はフリップ芸を始め、横文字を駆使するなど対策に…
立川談四楼さん。名前でわかる通り、故・立川談志の弟子。辛口世評は師匠譲りか。 師匠の談志は1971年、参院選挙に出馬し、当選。1期だけ議員を務めている。当時の全国区で、50人中50番目の最下位当選だったため、当選が判明したのは明け方頃だったという。談四楼さんによれば、「新聞記者ってのは意地悪でねえ、『談志師匠、ビリでしたねえ、ペケでしたねえ』と言ってくるんですよ」と。 そこで、談志は名台詞で切り返す。 「ばかやろう、真打は一番あとから出るもんだ!」。立川談四楼 - Bing video 無所属で立候補したのに、当選直後に自民党に入ったのはいただけないが、今の政治家のように害悪を垂れ流すようにな…
「トヨタは偉いですな。開会式にも出ないし、せっかく作ったCMも流さないんですよ。CMではバッハがトヨタ車を運転してて、こりゃ流せない。まあ諸々あってトヨタは五輪から手を引いたんですな。で四輪に専念するという--」この小咄、昨日のお江戸日本橋亭でウケた。すぐ色褪せるので今のうちにどうぞ。— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) July 22, 2021 立川談四楼師匠の「世相と政治を斬るtwitter」は正直なところ、大家さんの義太夫臭がふんぷんとしすぎで、「ちょっとがんもどきの注文がまとめて入ってしまいまして」、みたいな感じで避けたいところであるが、これは(めずらしく)おもしろ!! 師匠!…
招致からぐだぐだの五輪だが「旭日旗は会場持ち込み可」という手に出てくるとは意表を突かれたね。「国内で広く使用されており」との文言が続く念の入れようで、軍旗で「平和の祭典」にトドメを刺すのが素晴らしい。開催ありきだからアジアの選手がどう思おうと知ったこっちゃないんだ。ダメだこりゃ。 — 立川談四楼 (@Dgoutokuji) May 31, 2021
アスリートも言い出した。大坂なおみはロイターに、五輪開催は「危険あるなら議論すべき」と語り、危険性大だから堂々の提言であろう。錦織圭は更に一歩踏み込み「死人出てまでも行われることではない」とまで言った。世界を股にかけ、ましてやコロナ感染の経験があり、多くの知見が凝縮してると思う。 — 立川談四楼 (@Dgoutokuji) May 12, 2021
🌟きょうのトップニュース井上尚弥、1ラウンドいきなりダウンを奪われてびっくりしたが、きっちりKO勝ち。スーパーバンタム級世界主要4団体統一戦(東京ドーム)、6ラウンドTKO。相手は元世界2階級制覇王者で現WBC世界同級王者ルイス・ネリ(29)。試合後の井上、「サプライズはいかがでしょうか」※ヒヤッとしたけど、そのあとの強さったら。🌟きょうの提言『取り調べを受けることになったら、迷わず“黙秘”しましょう── 法律事務所が指南する“取り調べの心構え”が話題に ・黙秘は後ろめたい行為だと思われがち ・でも実際は、#黙秘権 の行使によって真実が守られる ・取調官は基本的に「容疑者の証言はすべて嘘だ」と…
🌟政治『『報道自由度、日本は70位 G7で最低、国境なき記者団』との共同通信のニュース。既得権益化している日本独特の「記者クラブ制度」が、かねてから厳しく批判され続けているが、一向に見直しがなされない。共同通信さん、この際「記者クラブ制度」の撤廃を訴えたらいかがか』(泉房穂氏)『ついに世界70位まで落ちた日本の「報道の自由度ランキング」。G7最下位だ。その理由がとても恥ずかしい。 ・伝統の重みや経済的利益、政治的圧力、男女の不平等が、反権力としてのジャーナリストの役割を頻繁に妨げている ・第二次安倍政権の発足以降にジャーナリストに対する不信感が広がった ・記者クラブ制度がメディアの自己検閲や外…
🌟きょうの提言『“築地市場跡地に多機能型スタジアム”再開発事業者が提案説明』(NHK)→『読売新聞グループは都市開発事業もやるのか〜。個人的には衝撃。同社は、この事業について独立した立場での報道を放棄しただけでなく、都市の再開発事業についての報道にも、客観性を疑われかねないのではないか』(江川紹子氏)『紅麹に関する談話の捏造問題など、個々人の問題については厳しい対応をし、信頼回復に努める読売新聞だが、報道機関として最も大事な独立性などの問題への取り組みがいかがか…。同社だけの問題ではないかもしれないが』(同)🌟報道について『報道ステーション。万博をどう扱うのかと思ったら在阪局と同じ完全なヨイシ…
🌟政治:泉房穂氏『泉房穂氏「国民世論とテレビ局の報道がズレてる」とモーニングショー」政局解説にダメ出し「権力者の代弁ばかり」と持論(デイリー)』(ヤフーニュース)→『記者に罪はない。問題なのは、政治部や記者クラブといった”御用聞きシステム“を残しているマスコミのあり方だ。国民をしっかりと取材して、国民の声を報じていただきたい。権力者の言い訳や誤魔化しを垂れ流すのが、マスコミの仕事じゃないはずだ。政治部なんていらない!』(泉房穂氏)『日本の連座制は“ザル法”で、政治家本人が結果責任を負う“イギリス型”とは違って、日本の場合には、“言い訳や口裏合わせで逃げ切れる”連座制。急転直下、連座制の導入に舵…
🌟政治『連合・芳野友子様「まずは『ざまあ』と申し上げます。貴女は東京15区の立憲候補が共産党の支援を受けている事実を『容認できない』と言いましたが、酒井候補は共産党が支援したからこそ当選したのです。そうです、立憲共産党、野党共闘の勝利なのです。この事実を深く胸に刻み、今後は口を慎むように」』(立川談四楼氏)『補選3敗、しかも保守王国の島根でも“ボロ負け”なのに、これを「大打撃」とすら受けとめられない自民党は、政党としての自浄能力を失っている。「お灸をすえる」といった一過性の投票行動ではなく、国民世論は「自民党よ、さようなら」って感じなんだと思う』(泉房穂氏)『「首相の解散戦略に影響…」などと …
🌟政治『衆院補選最終盤、乙武洋匡氏のX投稿が波紋→削除 立憲民主党議員も怒りの「同姓同名」トラブル起きる』(JCASTニュース)「米山隆一衆院議員は「この小沢一郎さんは立憲民主党の小沢一郎議員ではなく、同姓同名の別人です 」と説明」『大阪・関西万博ついに参加国を怒らせた! 地盤は脆弱、水はけ悪く、メタンガス噴出も』(AERA dot.)『岸田さんも外遊が好きだね。フランス、ブラジル、パラグアイに行くってさ。能登へは行かずに。もっともな行く理由を並べるが、どうせばら撒くのだろう。能登にはばら撒かないのに。またバイデンとのように、とんでもない約束をしてくるのだろう。能登の人々が安心するような約束は…
毎年4月の最終日曜日に行われる磯蔵酒造の「ちょっ蔵新酒を祝う会」。2019年以来開催できませんでしたが、今年は5年ぶりに帰ってきました。 普段は閑散としているJR水戸線稲田駅もこの日だけはたくさんの人が降ります。 11時を過ぎて開場し、入場時にいただいた酒で早速乾杯です。 毎回この新酒を祝う会の日は天気に恵まれ、今日も暑いくらいです。久しぶりの開催を祝う蔵主の挨拶に、ここ数年の日本酒業界の厳しさを思い出して涙が出そうです。 12時にはお昼の乾杯。JRの駅長さんによる音頭でした。 水戸や勝田の飲み屋で顔を合わせる飲み仲間たちも多く来ているので、それぞれを回ってご挨拶。昼間から外で飲む日本酒のうま…
🌟政治『「次期衆院選で『政権交代してほしい』62% 裏金問題 森元首相に『国会で説明求めるべきだ』84%」 いずれも毎日新聞の世論調査だ。もっと高くてもとは思うが、潮目は変わりつつあるね。裏金議員は全員逮捕、公民権停止が当たり前だが、真相さえ明らかにせず党内処分のみ、数字はそこへの怒りなのだ』(立川談四楼氏)『「大阪府大東市長選 元市課長の逢坂伸子氏が初当選 市初の女性市長に」 キタキタキタ来たー! 維新が負けて、しかも初女性市長の誕生だ。維新が負けるなんて大阪に地殻変動が起こってる証拠で、そりゃ万博のグダグダをあれだけ見せつけられりゃこうなるってなもんだが、さあ維新の息の根を止めよう』(立川…
🌟きょうのおすすめ『「子育て支援金」の徴収額が、年収400万円で月650円、年収600万円で月1000円、年収800万円で月1350円、年収1000万円で月1650円ほどになるとのこと。ちょっと前まで“500円弱”とか言っていたけど、あれは何だったんだろう。実質負担ゼロというのも、いまだに意味不明だし』(泉房穂氏)『つい先週に、『子ども・子育て支援金』の「国民1人あたり“負担額”」は『月450円程度』と発表しておられましたが、わずか1週間で、こんなにも大きく金額が違ってくるものなんでしょうか。嘘つき、誤魔化し、不誠実、国民いじめ、やる気なし。さて、どの言葉を差し上げたらよろしいでしょうか』(泉…
🌟政治『岸田首相は米議会で国際秩序維持に向け責任を担うと述べるそうだ。どうせ作文は外務省に任せ外務省は米国依存症だ。米国が作ってきた国際秩序が問題なのに、「私たちは今までもこれからもアメリカのポチであり続けます」と公言するのも同然だ。ウクライナもパレスチナも停戦させるとの矜持はないのか』(鳩山由紀夫氏)『「へっへっへ、今度もうまく逃げ切ったぞ。まあ、そのうちみんな忘れて、その頃総裁を若いのか女性に挿げ替えて、変わります!なんてやれば選挙は楽勝さ」。こんなところだろう。自民党は、誰が総裁をやっても同じ。この国を滅ぼす組織。それでもまた、自民党を勝たせますか?』(小沢一郎(事務所))『12年前と比…
静岡県の川勝平太知事の突然の辞意表明は、県の新人職員への訓示が引き金となった。度々飛び出す知事の問題発言に最後まで揺れた「ふじのくに」。確かに、訓示の内容は差別的で批判は当然の帰結なのだが、そもそも訓示って何なのか。毎年、新人を集めて訓示する意義はあるのか。この国の「訓示文化」を考えた。(木原育子) 訓示について記者会見で謝罪する静岡県の川勝平太知事=3日、静岡市葵区の静岡県庁で ◆22分間「公僕」の心持ち語る中で 「私の職員への激励の言葉の中に人々の心を傷つける発言があった」。3日午後に開いた記者会見で、川勝知事はそう釈明し、頭を下げた。 問題となったのは、新人職員への1日の訓示だ。22分に…
🌟津波警報発令。テレビを見てたら「緊急地震速報」が出て、沖縄県で震度4。なんだ、そんなんで出るの、と思ったら即座に「津波警報」。緊張が走る。🌟きょうのおすすめ『BBCの記者、日本の欠点を的確にしてきしてしまう http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/6123813.html ・日本経済は世界第3位の規模だったが、もう何十年も停滞が続いている ・大金がマンホールの精巧な装飾など、わけのわからないものに全国的につぎ込まれている ・大量の無意味な制度 自動車の講習など ・差別で移民を拒絶するくせに少子化問題に対する具体的な対策が一つもない ・30年間失敗して…
🌟きょうの衝撃『「少子化担当大臣になってもらいたい」と総理から連絡があった。「明石市同様のことを国でもやりたい」とのことだったので、「財務大臣も兼務させてもらいたい」と条件を出したら、それもOKとのこと。『国民負担増なしでの子ども予算倍増』がこれで実現できる。これくらい最低限のことだけど』(泉房穂氏)※政権をひっくり返すんじゃなかったの。って、ひょっとして、エープリルフール?🌟政治『何度も何度も言って恐縮だが、「実質負担なし」と強弁して負担を押しつけるのも論外だが、「負担やむなしを説明すべき」というのも間違っている。“国民負担増”なんかしなくても。政治家がしっかりすればやっていける話だ。かわり…
🌟きょうのおすすめ:泉房穂氏『『子育て支援金 最大950円負担』との見出しを見て、情けなくて仕方ない。“国民負担増”なんかしなくても、“予算のシフト”や“国債の発行”などで十分やれるのに、それすらしようとせず、安易な“国民への負担の押しつけ”。これ以上、国民をイジメて、いったい何がしたいのか。日本を滅ぼすつもりか』(泉房穂氏)『何度も言うが、日本にお金がないなんて、財務省とマスコミがデッチ上げた“ウソ”だ。“既得権益”にメスも入れず、“利権構造”の温存を続けるから、国民に負担が押しつけられているだけだ。我が恩師「石井紘基さん」は、その不正を追及しようとして殺された。財務省とマスコミに騙されては…
🌟きょうのおすすめ『大谷選手の通訳を巡るコタツ記事を見ていると、米国法に詳しいらしい弁護士さんがいろんな取材に応じられているのが伺えるんだけど、米国では刑事事件の90〜97%は司法取引で終わっている、という現状を踏まえた解説を見ないのはどういうことなのかな。解説がないのか、あっても削除しているのか』(江川紹子氏)『水原さんについてならば、彼自身が関連した犯罪の事実を語り、さらに捜査機関にとっては本命ターゲットである胴元に関して語ったらどういう効果があるのか、とか。そういう普通ではわからないことを経験を交えて説明してこそ、専門家コメントでしょう』(同)※マスコミは事象ばかり追いかけて、裏にある問…