走りだして止まって、止まって走りだして、 そんなリズムの中で、最もエネルギーを要するのは、 「走り出すとき」である。 赤信号で止まった車が、青信号でまた走り出すとき、 重い車体を動かすために、車はガソリンを食うように。 週末ゆっくり休んだ心身で、月曜日からまた走り出すとき、 重い心身に気合いを入れるために、僕たちはエネルギーを必要とするように。 その最たるものが、ゴールデンウイーク明け、 まさにこのタイミングであり、「五月病」になってしまう時期。 かと言って走り続けてしまっては、心身共に壊してしまうわけで、 適度な力の入れ具合、適度な力の抜き具合、 というバランスが大切なのだろう。これがなかな…