495回目の限定焙煎はブルーマウンテン ウオーレンフォードとはつ春ブレンドです。 それは3年前の事、雨混じりの北風が吹く寒い日だった。 溜まった小銭を持て余した私は、郵便通帳に全部預け入れることにした。 しかし、窓口に行って小銭をジャラジャラ出すのは、プライドの高い私には許せない行為だ。ここはATMに全てお願いする事にする。 太っ腹のATMは大きな口を開けると、全ての小銭を飲み込み、 直ぐに金額をはじき出した。 その額、245円。 あんなに沢山投入したのに、たったの245円。 しょうがない、全部五円玉だったのだから。 しかし、恐ろしい事はその後だった。 事は全て終わったのにATMはガチャガチャ…