表現の現場でのハラスメント調査 回答者の8割以上が被害を経験 これまでもさまざまな労働現場でハラスメントは繰り返し問題になってきました。特に性被害など、長く語られてこなかったことも近年は少しずつ、声があがることが多くなってきました。先日、美術、演劇、映像など表現に関わる活動・仕事をしている人たちを対象としたハラスメントの実態調査が行われ、3月24日の記者会見で調査結果をまとめた「『表現の現場』ハラスメント白書2021」が公表されました。 ■深刻なハラスメント被害調査は2020年12月から2021年1月までの1か月間、1449人がウェブフォームから回答したものを対象にしています。これは、表現活動…