マンションやビルなどの建物の維持管理業務を受託して運営する会社。マンション管理法で国への届け出が義務づけられている。マンション管理業を中心にするデベロッパーの子会社や系列会社の場合と、ビル管理業や清掃請負業などが母体になった独立系の場合がある。なお、賃借人との折衝や家賃の出納などの賃貸経営に関する業務を家主から受託する賃貸不動産管理業を主に行っている場合は「賃貸管理会社」という。
はじめに 施設管理担当と揉めたあと、「もう管理はしない」といってきました。この人がやらないとなると、残りの区分所有者たちで何とかしなければいけません。 その区分所有者の中に行政関係の担当の人がいたんですよね。施設管理担当の会社の次に議決権を多く持っています。要するにマンションの建物に図書館みたいな行政のテナントが入っているということです。 で、ここの行政の担当者が実は管理組合の理事長になっており、管理組合の集まりを開催したり、理事長として議決をしたりしないといけない立場でした。にもかかわらず、この行政の担当が施設管理担当に理事長業務をほぼ丸投げしていました。区分所有法もまるで理解していませんで…
2024年12月14日の主催福岡県、講演春日市で「マンション住民の高齢化で起こる問題とは?」をテーマに講演したときの動画です。 www.youtube.com
こんにちは😊🌻 28.6℃ 扇風機必須ですね 昨日は我慢して17時からクーラー付けたけど余裕で30℃超えていました💦 今日朝から賃貸の管理会社の方にトイプードル飼えるか電話入れたけど 専用アプリから申し込み?して下さいって言われて 飼えるかどうかの返事はもらえなかった 資料を奥から取り出してきてIDやらパスワードを入力してやっとアプリが使えたんだけど 簡易過ぎて逆に 何処から 犬飼いたいかの申請をすれば良いのかよく分からなくて どこにも書いてないし・・・ざっくりとしたお問い合わせからメッセージ送るしか連絡取る方法がないのでそこから(電話でも言ったし2度目なので)「トイプードル飼っていいですか?…
前回の記事はこれ pandanosukedesu.hatenablog.com これはヤバい 全部施設管理担当に任せっぱなしになっており、全く中身が見えないため、私は現状のテナント側の運用を調べました。 業者選定、決定も施設管理担当がやっている 会計処理も施設管理担当がやっている 帳簿の管理、出納業務を施設管理担当がやっている 領収書の処理も施設管理担当がやっている 身内や知人を管理員としてやとっている 報酬(単価)も施設管理担当が決めている、自身ももらっている 会計監査員には印鑑だけ押させている これらを全部ひとりでやっていている行動力がすごいと思いますが、これってとてつもなく危ないですよね…
前回の記事はこちら pandanosukedesu.hatenablog.com 経緯 機嫌を損ねさせたせいで、顔を合わせても無視されるような関係になってしまいました。なるほど、自分の意見と合わない人間には敵対するタイプの人なのか、と理解しました。 一方で管理組合での会議は開催されるようになりましたが、議事録は面倒なのか書いてくれないので自分たちで書くようにしました。(のちにマンション管理士の方に書いてもらえるようになりました) 発端 あるとき、火災保険の契約更新の件で協議がありました。施設管理担当が、自分の知り合いの保険代理店の担当を連れてきました。候補の見積もりを見せてもらったのですが、1…
実は複合型マンションでした 実はウチのマンションはいわゆる複合型というやつで、テナントが数区画あります。お店の上に住戸があるマンションです。管理会社変更の投稿は、主に住戸側のものを書いていました。 このテナント側にも別の管理組合があります。テナントの区画を持つオーナーたちで構成される組合ですね。 管理組合位置づけイメージ 同じ不満 ある年、テナント側の管理会社が変わっていました。変わったというかいなくなっていました。いなくなったという表現の意味は、管理会社に委託するのはやめて、テナントの区分所有者のオーナー達が自分で管理する、という選択をしたという意味です。 その決定を主体的に実施したテナント…
ひとつ前の記事はこちら。 pandanosukedesu.hatenablog.com 準備 さて、有志の中で管理会社の候補が決まりました。 管理会社を変えるには臨時総会を開催してその中で決議しなければいけません。そしてそこで否決されると変えることができません。 総会で説明するための資料を仕事より頑張って作りました。 現行の問題点 メリット デメリット 管理費の変化 候補の管理会社の紹介 などを中心にストーリーを考えながらパワーポイントでまとめ上げました。 臨時総会の開催案内は現行の管理会社にはお願いせず、自分たちで案内を作成して全区分所有者宅に投函しました。 場所の確保、プロジェクターの準備…
前回の記事はこれ。 pandanosukedesu.hatenablog.com さて、みんなで力を合わせて出した管理の依頼、2社からはお祈りメール、3社くらいからは現地を見させてほしいと返信がありました。ありがたいことです。現地説明会の日程を各社に連絡して合同で見てもらうことにしました。 カチッとした格好で支店長が直々に見に来る会社、チャラい感じでネクタイが紐みたいな個性的な担当者を送り込んでくる会社、この時点でやる気度合いに差が見受けられました。 グループ分けしてみんなでマンション内の案内しました。清掃の範囲や設備の設置個所を説明します。質疑応答なども実施して、後日見積もり結果を出してもら…
前回の話はこちら pandanosukedesu.hatenablog.com さて、漠然と「管理会社を変えらえる」といってもどうしたら良いかさっぱりわかりません。言い出した人は、口は出すが自分は動かない典型的な人なので、動ける人がやるしかありません。 いざ行動 まずは情報収集です。 マンション管理とは何ぞやを調べるために、近くの図書館に行って本を借りました。「マンション管理とは」みたいな本だった気がします。 こんな感じの本を読んだ記憶。 マンション管理はこうして見直しなさい[新版] 作者:廣田 晃崇 ダイヤモンド社 Amazon そして、口しかの人は、何かの雑誌のコピーした紙の束を私にくれま…
はじめに 分譲マンションにお住まいの方はご存じだと思いますが、マンション住まいというのは集合住宅に住む上での区分所有法という法律のもと暮らすことになります。 自宅(所有者が住む部屋)と、エレベーター、廊下、集会室、エントランス、駐車場といったような他の住人と共用で使う部分とで、大きく2つに分類されます。 自宅部分を専有部、共用の部分を共有部と呼びます。専有部については、戸建てにお住まいの方と同じで、自分の責任で管理をします。照明が切れたら自分で交換、換気扇が壊れたら自分で業者を呼んで交換します。(分譲マンションを例にしています) 共有部については、全員の持ち物ですので個人で勝手に何かをすること…