先週末9日の日経平均は反発して、終値は193円高の3万5025円で引けとなりました。 米国株高を好感して開始直後には上げ幅を800円超に広げました。3万5600円台まで水準を切り上げた後は、半導体株が失速したことから上値が重くなり、後場に入ると三連休を前にリスク回避ムードが強まって一時下げ幅を300円超に拡大しまたが、3万4400円台では押し目買いが入って切り返すと、再び上げ幅を3桁に広げて節目の3万5000円を上回って取引を終えました。 今週の東京株式市場は、方向感に欠ける展開が予想されます。 月曜が休場で立ち合いは4日となります。日米ともに4-6月期決算発表が概ね一巡して、個別の材料は少な…