15日の日経平均株価は反落して、2万7501円(前日比100円安)引けとなりました。 SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)高や円安を支えに一時120円近く上昇しましたが、買い一巡後は下げに転じる展開となりました。米1月CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回ったことで、米利上げ長期化への警戒感が根強くなって、アジア株安や時間外取引での米株価指数先物安も重しとなったようです。 心理的なフシ目となる2万7500円は維持しましたが、上値での戻り売り圧力はいまだ強いようです。1月26日に2万7500円にタッチした後は、ボックス(高値2万7656円-安値2万7266円)を形成しており、この間の15…