3日の日経平均は大幅反発して、終値は347円高の27761円となりました。 米国株の大幅高を受けて寄り付きから200円を超える上昇して節目の27500円を大きく上回りました。米雇用指標が市場予想を下回り、過度な金融引き締めへの警戒感が後退した前日の米国株式が大幅反発した流れを好感したようです。伸び悩む場面もありましたが後場に入ると高値圏でのもみ合いが続き、終値でも300円を超えました。 今週の東京株式市場は神経質な展開が予想されます。 週末10日は6月限先物・オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出日に当たり、その晩には米5月消費者物価指数(CPI)が発表されます。週末が近づくにつれて徐々…