5日の日経平均株価は3万2217円(前週末比693円高)と高値で引けました。 前週末の米国株式が大幅に上昇して、円安も支えとなり、今年最大の上げ幅で約33年ぶりに3万2000円台を回復しました。短期的な過熱感や高値警戒感を意識しつつも、海外投資家の根強い買いが連日で観測され、先高観は依然として強い状況です。さらに、カラ売りの買い戻しや、今週末9日の株価指数先物・オプション6月限のSQ(特別清算指数)算出を前にコール・オプション(買う権利)の売り手による225先物のヘッジ買いなどもあり、好需給の流れが継続する可能性もありそうです。 明日の東京株式市場で、主要株価指数は戻りを試す展開が予想されます…