17日の日経平均株価は大幅反発して、3万2040円(前日比381円高)で引けました。 米国株高や、昨日に大幅続落した反動もあって、上げ幅は一時600円を超えました。中東リスクに関して、バイデン米大統領が18日にイスラエルを訪問することが明らかとなり過度な警戒感がいったん後退し、短期筋の買い戻しを誘った面もあるようです。しかし買いは続かず、一巡後は戻り売りに上げ幅を縮小して、大引けにかけては3万2000円近辺でもみ合いました。売りが出やすい価格帯でもあり、上値は重い状況ではあります。 明日の東京株式市場は、主要株価指数は上値の重い展開が予想されます。 米9月小売売上高や米企業決算などを受けた米国…