10日の日経平均は続落して、終値は198円安の3万2189円で引けとなりました。 7日の米国株は雇用統計を消化して下落しましたが、これを受けても小幅に上昇して始まりました。すぐに下げに転じましたが、直近安値に接近したところで切り返すとプラス転換から上げ幅を3桁に広げるなど序盤では強い動きも見られました。しかし、3万2500円より上が重くなり失速して再びマイナス転換し、そこからは一気に下方向に勢いがついて一時下げ幅を300円超に広げました。3万2000円割れは回避すると、後場に入って鋭角的に値を戻したが、プラス圏に浮上したところで売り直されると再び下げ幅を3桁に拡大して、終日方向感が定まらず20…