10日の日経平均は大幅反発して、終値は2894円高の3万4609円で引けとなりました。 トランプ大統領が、相互関税の一時停止を表明したことで米国ではダウ平均が急伸して、これを好感して寄り付きから600円を超える上昇となり、開始早々に上げ幅を2800円超に広げました。3万4500円台に乗せたところで買いが一巡して動意が乏しくなって膠着感が強まって、後場に入っても小動きでもみ合う時間が長かったですが、終盤にかけて強含み、3万4600円台に乗せて取引を終えました。 明日の東京株式市場は、米CPIの結果次第で上にも下にも値幅が出そうです。 今週は4桁の下落と上昇を繰り返していて、明日は下落となる順番で…