夜間は1勝0敗+14,946円、日中は3勝1敗+9,784円、計+24,730円でした。 5月損益は、-60,822円です。
先週末23日の日経平均は反発して、終値は174円高の3万7160円で引けとなりました。 まちまちだった米国株を受けても3桁上昇スタートとなり、主力大型株が強く序盤では上を試しにいきました。300円超上昇して3万7300円台に乗せたところで買いは一巡して、以降は上げ幅を縮小しましたが、値を消しても3桁高の状態はキープして3万7000円を上回って取引を終えました。 日経平均は3日ぶりの反発となりましたが、前場で上げ幅を広げながらも買いが買いを呼ぶような動きにはならず、前日の下げ分も埋めきれていない状態。先週は5日線の3万7294円近辺で戻り売りに押されており、同水準を一時上回ったものの終値では下回…
26日の日経平均は大幅反落して、終値は338円安の3万8442円で引けとなりました。 米国株高でしたが、トランプ氏が中国やメキシコ、カナダに関税を課すとSNSで発信したことに対する警戒が強まって3桁下落のスタートとなりました。しばらく売りが続いて、一時下げ幅を700円超に拡大となり。節目の3万8000円に接近したところでは切り返しましたが、戻りは緩慢で、後場に入ると動意が乏しくなり500円程度下げて揉み合う時間が長い展開。終盤にかけては値を戻して、大幅安ではあったものの大引けが後場の高値となりました。 明日の東京株式市場は、米市場次第ですが悲観的な動きとはならないのでは。 もともと米国株高に対…
昨日の米国株市場は、上がったり、下がったり、忙しい日でした。 S&P500が最高値付近にまで回復していますから、このような状況になるのは仕方ないと思っています。 最高値更新するには何かしら材料が必要です。 けれども、いま最高値更新するのには材料が乏しい状況で、利下げ期待程度では、前回の最高値がおおよそ限界でしょう。 ここからさらに上がるには、やはり企業収益が必要です。 ちょうど良いことに、来週にはエヌビディアの決算が待っています。 すでにエヌビディアは再度最高値更新を狙おうかという位置まで回復してきていますから、来週の決算が超絶決算だった場合には、最高値更新を狙う展開になるでしょうし、失敗した…
円高基調が止まりません。 8月の大きな株価下落にはドル円の下落もセットでついてきて、円高・株安となっていました。 株安に関しては、S&P500が最高値まであと1%程度まで戻してきており、回復できてきています。 NASDAQ100は下落幅が大きかったので、S&P500やNYダウほど戻りは強くないですが、それでもビックテック中心にハイテク企業の戻りは徐々に強くなっています。 けれども、ドル円がいっこうに戻って来ないんですよね。 これは日銀の利上げというよりも、米国の利下げを織り込み始めているという感じでしょうか。 一つに、今週末のジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言を予想して、9月利下げの確…
今回の日本市場の株価暴落はかなりのところに影響を与えているようですね。 仕事の夏期休暇で暇な日をこれらの問題でかなり時間が潰せました。 加えて、自分の投資戦略をもう一度考える時間もありましたし、市場も動いていたので、ポートフォリオを整理することもできました。 市場って、玄人であろうが、素人であろうが、金持ちであろうが、庶民であろうが、そんなことはパフォーマンスには関係なく、いくら賢くて、情報をたくさん持っていても、儲かった人が勝ち、損した人が負けの世界です。 ある種、ギャンブル要素のあるような相場であり、マネーゲームと揶揄されるのもあながち間違いでは無いと思います。 ハッキリ言って、ビビりの人…
FOMC議事要旨発表 - 利下げまでの期間が長くなる見通し 議事要旨の概要 FRB(連邦準備制度理事会)は5月22日、先月30日と今月1日に開かれたFOMC(連邦公開市場委員会)の議事要旨を公表しました。以下は、議事要旨の主な内容と今後の金融政策に関する重要なポイントです。 インフレ進展の遅れ 議事要旨によると、参加者は「ここ数カ月、目標のインフレ率2%に向けた進展が見られない」と述べていました。このため、インフレ抑制に向けた取り組みが依然として課題であることが強調されています。 利下げ開始の見通し 多くの参加者は、利下げ開始までの期間が以前の想定よりも長くなると指摘しています。これは、インフ…
先週末17日の日経平均は反発して、終値は160円高の3万3585円で引けとなりました。 寄り付きから下げて始まると、前場では押しが深くなれば買いが入った一方でプラス転換して上げ幅を広げてくると売りに押され、プラス圏とマイナス圏を行き来する動きとなりました。強弱感が交錯して前引けは1円の下落でしたが、後場では下押し圧力が和らいでプラス圏が定着して上げ幅を3桁に広げると、引け間際に一番の高値をつけました。 先週は、決算発表が一巡することで息切れも懸念されましたが、週間では4桁の上昇して、さらに個別の材料が減ってきてから良い動きが見られました。半年前に本決算の発表が一段落した5月中旬にも日経平均が強…
3連休明け10日の日経平均株価は大幅反発して、3万1746円(前週末比751円高)で引けとなり、今年最大の上げ幅となりました。 米国株式市場では、FRB(米連邦準備制度理事会)高官の発言などを手がかりに金融引き締め観測が後退して主要株価指数がそろって上昇したため、この流れを受けて買い優勢の展開となりました。 明日の東京株式市場は、神経質な展開が予想されます。 米国では、11日に9月PPI(生産者物価指数)、19–20日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事要旨が発表、12日には9月CPI(消費者物価指数)が明らかにされます。米イベントを多く控えて、米長期金利の動向に注意が必要です。また…
先週末6日の日経平均は反落して、終値は80円安の3万994円で引けとなりました。 米国株安を受けて下げて始まると場中はプラス圏とマイナス圏を行き来して、下げても節目の3万1000円を下回ってくると買いが入りましたが、プラス圏に浮上すると上値追いには慎重姿勢が見られました。米9月雇用統計を前に様子見ムードが強く、後場は前場の高値と安値の範囲内での小動きに終始し、引け間際には3万1000円近辺でせめぎ合ったが、わずかに下回って取引を終えました。 雇用統計の発表直後には売りが先行した米国株も、一時急伸した米長期金利が伸び悩んだため買い戻されて、ナスダック指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は…