10日の日経平均は続伸して、終値は207円高の3万9367円で引けとなりました。 米国株安を受けても上昇して始まって、上げ幅を300円超に拡大し3万9400円台に乗せたところでは天井感が出て、しばらく値を消す流れが続きました。前日終値に接近しましたが、マイナス圏入りは回避して前場を小幅高で終えると、後場は盛り返して再び上げ幅を3桁に広げました。 明日の東京株式市場は、米利下げを期待しながらも様子見となりそうです。 日経平均は続伸しましたが、現状では3万9000円~3万9500円の幅が値動きの水準と思われます。米国では明日に11月消費者物価指数(CPI)が発表されます。先週の米11月雇用統計が強…