17日の日経平均は大幅反発して、終値は457円高の3万4377円で引けとなりました。 米国株は大幅安となりましたが、日本株はネガティブな材料を先んじて消化していたことから寄り付きは小幅高となりました。日米交渉で為替が議論にならなかったと伝わると、ドル円が大きく円安に振れて指数も一気に上げ幅を300円超に広げて、いったん上げ幅を2桁に縮めたところでは盛り返して、前引けは300円近い上昇となりました。後場ではTSMCの良好な決算内容で、終盤にかけては一段高となって400円を超える高値圏で取引を終えました。 明日の東京株式市場は、米株次第ですが半導体株が動きそうです。 日経平均は前日の下げ分(347…