先日、「遺言がパソコンやスマホで書けるようになるかも」という話題を書きましたが、その際の課題が、「その遺言は本当に本人の意思なの?」という点をどうやって証明するか、でした。 この点、作成した遺言が本人の意思に沿っているかどうかを遺族が確認する方法として、非常に有効な手段が「エンディングノート」です。 生前、元気なときから「エンディングノート」に自分の財産分けの希望などを記しておくと、遺された遺族にとって本人の意思を確認するための大きな材料になってくれます。また、本人にとっても「エンディングノート」を作成しながら「遺言」に書くべき内容を推敲することができる、というメリットもあります。 このように…