来年度の税制改革の焦点となっているのが、企業が従業員に支払う賃金を上げるなど一定条件を満たせば法人税が減税される「賃上げ税制」です。FP3級試験とは関係ありませんが、私たちの生活には関係あります。 「賃上げ税制」の中身 「一定額以上、従業員の給料あげたら法人税を下げてあげるよ」という制度です。 つまり見た目には従業員は給料が上がって万歳、企業は法人税が下がって万歳、という感じでしょうか。まぁ企業側は増えた人件費以上に減税効果があれば初めて万歳といえるわけですが。 給料アップはどれくらい? 12月9日の報道によると大企業と中小企業で要件は異なるみたいです。大企業では給与支給額4%アップ、社員教育…